ディーゼルエンジン発電機の修理しました。


マフラーが詰まりエンジンが吹けず、黒煙まみれになります。



出口がガッツリ詰まってます。



フランジ側は詰まってません。

ドロドロしてるので廃油ストーブで温める。


マフラーの水抜きパイプからキタネーのが出てきた(笑)


ディーゼルエンジンの煤は焼くとカチカチになる。



ドライバー等でガリガリとほじくり、エアーで付し飛ばす。

なかなかマフラーの中の煤が飛ばないから秘密兵器を使って吹き飛ばす!


エアーバズーカー?名前は知らないが、タイヤのビードを上げる為に使うやつです。
エアーを充填して一気に放出してマフラーの煤を飛ばす作戦!

地面が真っ黒になりました(T-T)そして僕の顔と鼻の穴は真っ黒に…ドクロドクロドクロ



10年くらい前の自作なんですけど安全弁を付けてます。規定の圧力よりもエアーを入れすぎた時にエアーが抜ける仕様です。

8キロ位の設定なんですけど、何故か作動しないです(T-T)

ボンベを利用して自作したいと思う人もいるかもしれませんか馬鹿は真似しないでね。
知識が無い人や、ただの馬鹿がガスボンベを使っての自作は凄く危険です。

馬鹿のせいでガスボンベを使った自作が出来なくなる時代が来たら馬鹿を恨みます!




無事にマフラーの穴は開通して直りました。




エンジンかけてみた。



最初は白煙が出ます。ディーゼルエンジンですから当然。

マフラー直す前はいつまでも白煙が止まなかった。

完全に詰まってからは初めから黒煙がモクモクでした(T-T)



1分くらいで白煙は止まり快調に(^^)v


完成ですウインク




煙突マフラーを延長するパイプを作りました。捨ててあるジムニーの純正マフラーを切ってTIG溶接しました。




元々汚い鉄のせいか?鉄のTIG溶接ってステンレスより難しいと思う。
鉄のほうが溶け落ちやすい気もするし、ウロコ模様が思ったように作れません。


純正マフラーに差し込むだけです。

これで建物の中でエンジンかけても外に排気ガスが出ていく(^-^)



全体像の写真と装着してる写真はは取り忘れ。



マフラーが詰まり始めてきたなぁと感じてから五年位使って今年になり完全に使えなくなった。

もう少し早く直せば良かったなぁと後悔…