現場溶接です。僕の大っ嫌いな現場溶接!

床の土間コンクリも僕がならしました(笑)
いつものようにガムテープで固定して~

仮付け~

ガムテープ無しでも仮付け出来ますけど使った方が楽だし絶対に上手くいきます。
タンクにパイプを刺してます。

TIG溶接します。



これは写真に写ってる面と裏側両方溶接しました。
どうしても左手で溶接すると上手くいきません。右手はまあまあ…でも現場では自分の楽な姿勢で溶接出来ないので普段より数段下手くそになります。
工作物は固定なので右は右手で、左は左手で溶接してます。両利きになりたかったと願う(T-T)
真下から上へ進む溶接をしました。
現場では溶接電流を調整するのが面倒です。なのでそのまま溶接してたら案の定失敗します。

↓を見たら分かる。アンダーカットが出ました。電流高すぎ&左手なので溶接速度が遅かった。

↓右手&電流ちょい下げ。

なんとか出来た。

完成!

とにかく下側を覗き込みながらの溶接は普段からしてないから息苦しく辛いし全然見えてないし…
被りの溶接面がぶつかってイライラします。
他にも。


またアンダーカット出てるし…
本当に現場作業嫌い❗
作業台の上で材料を好きな向きに動かせる作業がしたい(-'д-)y-~
こんな作業を8台位やります…
地面と五センチ位しか離れてないパイプの溶接とかもしました。アーク溶接のほうが楽そうな予感もしたけど根性と道具でTIG溶接!!
本職でも無いのに最近現場溶接のスキルが少し上がった(笑)でもまた1年くらいTIG溶接の仕事が無さそうだから結局ヘタクソに逆戻りしそうです💦
最近思ったけど、酸洗いしたときにステンが強く焼けてるほうが綺麗になるような気がした。しっかりと焼けてるほうが洗ったあとに光ってた。
逆にあまり焼けてない部分は酸洗いしてもなかなか綺麗にならない。
なんでかは上手く説明できないけど、焼けてるほうが酸で簡単に取れるようになるんだろうね。
焼きぎみにしてやろうかと溶接してたら焼けてるステンレスは溶接の再スタートがしにくくてブラッシングが必要です。なのでアフターフローは確実にして焼かないほうが楽でした。
焼き気味に溶接するのって思ったより難しいです。
パイプ同士を溶接する場合、裏側に花が咲くギリギリを狙ってますが、花が咲くとなぜか溶接部に酸化物が湧いてきてきます。溶接してたら気が付きます。沸いたらスピードアップして回避。
確認してみると「ヤッパリね!」パイプ一周で三ヶ所ほど咲いてました。
強度はギリギリまで溶け込ましてるから多分大丈夫だと思います。盛りあんばいは適正知らないので分からないけど少し盛ってるからOKでしょう!
焼かないのも大変だが焼くのも大変でした(笑)