昔、ステンレスのTIG溶接を覚えたての時に「俺って上手いんじゃないの?センスあるかもね?」なんて自惚れた時にチャレンジした作品が久しぶりに出てきたので公開します。
ティッシュケースです❗

物置の奥に放置してたので鏡面がくすんで汚くなってたけど完成した時はピカピカでしたよ。
で?何がチャレンジなの?って事ですが、厚さです!
0.5ミリのステンレスをTIG溶接したんです(^^)/

当時はバックシールドなんか知らないし、裏当て物って発想も無かったので裏側が花咲いてます。(ボソボソになってるって事)

0.5ミリの溶接では10~13アンペア位の電流だったような覚えがあります。7アンペアでは溶けなかった事を覚えてます。
溶接後はサンダーで研磨してバフがけしました。

まあまあ…今見ると荒いね(笑)
凹んでる所があるのがわかりますか?

これは溶接の失敗じゃなくて、サンダーをぶつけてしまい削りすぎた苦い思い出の痕です(T-T)
こうして見ると目立つね(笑)

で、ケースを何故か使わなくなったのかって言うと、写真を見たら分かる通りです。
テッシュを引っ張るとテッシュが千切れるんです(笑)
開口部が小さかったのと、0.5ミリのステンはテッシュにとっては鋭利な金属なんでしょうね。
結局はテッシュケースとしては失敗作❗
僕はなんともないと思ったんですけど…

駄目でした(T-T)
この時はまだアルゴンガスは一本目の完全な初心者だったので本当に自惚れた時でした(笑)
まあ、その後はかなり挫折を沢山味わって苦手意識も出てきた。
自惚れたのは最初だけ!やればやるほど難しくて成功しても失敗しても何でなのかも分からず(; ̄ー ̄A
色々と覚えた今の自分の力でまた作ってみたいと思ってますが…
実は今の僕の視力だと出来ないかも?って気持ちが強くてチャレンジしたいと思えないんです(T-T)
この頃って腕は下手だったけど眼は良かったからアークの狙い位置に自信があったんです。見えてたからね。
今は何となくしか見えないからね。
皆もチャレンジするなら健康なうちに頑張って下さいね(^^)/