10年前の数年の年越しはスペインで迎えていた。 大晦日のディナーをレストランに予約して年越しをそこにいる人たちで祝い最後はみんなで踊って大騒ぎのひと時だった。今となってはとても懐かしい光景。

とりわけ覚えているのが、2000年のバルセロナ。Cuatro Gatosという昔ピカソ達が集まっていたレストラン。観光ガイドにも載っているが、大晦日のディナーは常連や紹介がないと予約できない店。たまたま知人がそこの常連で私たちのために予約を入れてくれた。そういう店にふさわしいとは思えない格好で参加。

 

最初に白ワイン オードブルから始まり 何品かでてメイン2品 赤ワイン デザート 席に着くときそれぞれ紙袋を渡される。?と思っていたが、

最後にその内容がわかる。

年越しのカウントダウンが始まり中2階にシェフはじめスタッフ全員が集まり シェフがパエージャ鍋を12回たたく。事前に渡されていたブドウ12個をそのパエージャ鍋の音とともに全員ほおばる。音は想像より早いため12音が終わったときはリスのような頬がプクプクな人や無理やり飲み込んだ人たち多数。音ともに食べ終わっていたら新年は幸せな年を迎えられるという伝説がある。

そしてそれが終わるとCAVAが配られ紙袋の中身をそれぞれおもむろに出す。中には仮面やクラッカー おもちゃ吹き矢など色々入っている。

私の席の隣のスペイン紳士がおもちゃ吹き矢を持ち私にも出すように指示、そしてちょっと先のつるっとした頭の紳士目掛け吹き矢を発射。なんとも子供っぽいはしゃぎ方だがその店の全員がCAVA片手に老若男女問わずわいわいと楽しんだ。

そしてそれが一段落すると音楽に合わせ全員で踊る。ダンスをしている人  電車ごっこのように多くの人が数珠つなぎになって踊る人 そのまま吹き矢で遊んでいる人がいて早朝まで続いた。 くたくたに疲れて帰路に。

その時はただ楽しんでいるだけだったがこんな日々の大切さが身に染みる2020年。来年はもう少し色々なことが楽しめる日々を迎えられることを祈るばかり。

 

まだまだ大変な日々だが心より世界が落ち着きを取り戻せることを願う。

 

 

Valenciaの郊外にEl Palmarという村がある。 Valencia市中心から車で20分くらいのところ 市内から車中では両側に田んぼが広がり、一瞬日本かと勘違いする。El Palmarには大きな湖があり、川も多く田んぼに水を運ぶ。

ここはお米の産地であり、パエージャ発祥地でも有名。おいしいレストランが多くあり、パエージャ専門の店 湖の淡水魚の専門の店など色々な専門の店が多い。 Valenciaでは観光地の位置づけになっているので以前は観光客でにぎわっていた。

なにしろ穏やかな風景に心いやされる。ぜひ旅ができる時期になりValenciaを訪れることがあれば El Palmarまで足を延ばしてはどうでしょう。

 

2013~2016年まで4回Sevilla とGranadaの間のOsuna という村を訪れた。とても静かな村で、有名なものはオリーブオイルの高級ブランドの1881の工場がある。

宿泊したホテルは中世の頃よりある豪族が持っていたお屋敷をホテルに改造したものだそうだ。ホテルはかなりの部屋数があり、各部屋は異なった装飾。中庭にはプールもある。

小さい村だが落ち着いていて散歩コースには遺跡もある。

この村にはかなりおいしいBARやRESTAURANTEがある。どちらかというと山なので自生の野アスパラ ハモン キノコ チーズなどで心も胃袋も満足した。

セビージャからは電車で40分くらい。心も体も癒されたいならここはお勧め。

気軽に渡航できるようになったらまた訪れたい村のひとつ。