「工業技術新聞」に掲載されました♪
2011.8.20
チタンを越えたチタン材料
『Fresh Green処理』
当社の「FreshGreen処理」はチタンの優れた特性を損なうことなく
表面の硬度や摩耗を向上させることができる表面改良技術で、
チタンを用いた環境に優しく、健康で快適な生活の創造に貢献しています。
一般的なコーティングは基材の上に粉末をバインダーで固定しているが
FreshGreenは基材であるチタンまたはチタン合金を酸化と同時に炭化を
進めることにより、炭素ドープ酸化チタンを生やして表面改質を行います。
酸化チタンの酸素の一部を炭素に置き換えた炭素ドープ酸化チタンの
皮膜は緻密で密着性が高く、抜群の硬度を誇る。ニッケルめっきや
硬質クロムめっきと比べてもその硬度は大幅に上回っています。
耐摩耗性も極めて高く、チタンの表面改質として一般的なガス窒化や
WC溶射皮膜と比較して摩耗欠損量が抑制できる。
また、耐久クラッチ性にも優れており、500℃での耐摩耗性試験に
おいても有為な摩耗痕の発生は見受けられない。
耐食性に関しても通常ののチタンより大幅に向上する機能を有しています。
更に大きな特徴として、FreshGreenは紫外線のみならず可視光にも
応答する高い光触媒特製を有していることが上げられます。
紫外線や可視光の照射により、黄色ブドウ球菌や大腸菌群の低減および
発生抑制に効果を発揮することで知られる光触媒は様々な分野で利用され
ているが、剥離しやすいことが問題であった。
基材との密着性が高い上、硬い表面を有するFreshGreenは剥離することが
ほとんどなく、簡単なメンテナンスで長期間にわたって使用が可能。
これらの特製から都市水系などの水処理装置などにも適用されています。
このように優れた耐久性など多くのメリットを有するFreshGreenは
自動車やバイク、航空機、プラント、医療分野の他、食品業界、福祉関連
民生品など多くの分野で利用されています。
また、チタンに加えてジルコニウムやハフニウム、並びにこれらの合金にも
FreshGreen処理が可能になり、今後の活躍の場を広げています。
