こんにちは、いつもお世話になります。
【福だるま@社長応援団長】です。
きょうは、山本五十六元帥の名言の中でもあまり知られていないけど僕にとっては、忘れられない「肝に銘じていたい」言葉というか自分なりに気をつけたい態度のことです。
【実年者の態度】
実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。
今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、
道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、
などと言われたものだ。
その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。
大昔、同じようにどこかで教わったのが、
『子供叱るな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ』
僕は、10代後半から20代前半の頃に世の中を舐めたやんちゃな時期がありました。
高校生の頃に親父より身長が高くなった頃から、段々と我が強くなり唯我独尊状態、ただ優しく見守るだけの親父に反発してか悪事もエスカレートしていきます。
一言言われた「弱い者いじめと新聞に載るような悪さだけはするな」が唯一の救いで自分の道を生きてきました。
その頃に山本元帥のような先生か上司でもいてくれれば、軌道修正も少しは
早くなったかもしれません。
実年者と言われても死語のような気もしないではありません。
「じつねんしゃ」と打ち込んでも一度で変換してくれませんし。
何十年も前も今も、大人から見た若者が同じように見えていることが不思議
ですが、本当にためになる言葉ですね。
おそらく坂本龍馬のちょん髷時代も同様であったような気もしますが。
また、年寄り笑うなと聞かされても全然ピンときませんでした。
ところが、自分自身が還暦を過ぎたいい年になり走馬灯のように様々なことを
思い出すときがあります。
せめて自分の子供にはこの二つの言葉だけはキチンと伝えていかなければと、父親であったことの証として。
親父の言葉は、おまけとして。
奥が深いので色々な場面で解釈の仕方が違うのが伝えづらいのですが……。
親子のコミュニケーション不足解消のためには、いい機会ですからこのような大切な言葉を思い出したら書いていこうと思います。
ありがとうございました。