【60】「さんま、さんま さんまのお味は?」 | お絵かき☆やすぴょんの 独り言

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油絵や色鉛筆画を、自分のペースで、じっくり描いています。
更新はゆっくりペースになる予定です。
お絵かきしたものと、やすぴょんの独り言を、のせていきます。

 

ご機嫌よう。

和歌山のやすぴょん、今日も勝手に独り言。

 

 

さんま、さんま

さんま 苦いか 塩つぱいか。

 

と、問われたら

 

やすぴょんは

秋刀魚、苦くも 塩っぱくもなく

ただ、おいしく

頂きます。

 

 

この有名な

「秋刀魚の歌」

を書かれた 佐藤春夫氏

 

和歌山の

詩人であり 作家ですね。

 

*佐藤春夫氏の 記念館は、

和歌山県 新宮市立の 文学館です。

 

「あはれ

秋風よ

(こころ)あらば伝へてよ

 

――男ありて

今日の ゆふげに ひとり

さんまを食らひて

思いにふける と。」

 

から始まる詩で

まだまだ 続きますね。

 

 

さんま、さんま

さんま 苦いか 塩つぱいか。

 

と、問われたら

 

秋風よ

やすぴょんは

おいしく頂いています と

伝えてよ。

 

こうして お口に入るまで

色んな方々に

ありがとう。

と、伝えてよ。

 

 

ある日、

佐藤春夫氏が

傷心の内に 故郷に帰り

 

ひとりで 秋刀魚を

食べながら

思い出を 振り返った時の

詩だそう。

 

作家の 谷崎潤一郎氏の奥さんと

その幼き娘さんと 佐藤春夫氏の3人で

夕飯を 共にした時

 

佐藤氏の 故郷の食べ方に ならい

秋刀魚に 青い柑橘(多分すだち?)を

絞って 食べたと言う

思い出だそうね。

 

色々あった後

佐藤氏と谷崎氏の奥さんは 結婚し、

娘さんと3人 一緒に

家族となったそうね。

 

 

今日の ゆふげは…

 

秋刀魚に 大根おろし

 

さんまに すだちも

よいかしら。

 

秋の味覚と 芸術の秋。

 

 

お絵かき☆やすぴょん 絵画 油絵 デッサン イラスト 和歌山 玉置泰江

「秋刀魚と栗」

(油絵/F10号)

 

 

では、ご機嫌よう。

 

 

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