ご機嫌よう。
和歌山のやすぴょん、今日も勝手に独り言。
夏休み、やすぴょんが
小学生の頃
お友達と よく
プールで遊びました
泳ぎ疲れたら
水の上で プカプカと
ラッコになりました
ユラユラと
浮かびながら
なぜ体が 水に浮くのか?
何が やすぴょんを
持ち上げているのか?
不思議で 仕方なかったけれど
他にも色々
不思議はありました
なぜ 蛍だけ
お尻が 光るの?
どうして
太陽や月は
落ちて来ないの?
と やすぴょんが 言えば
蛍だから
光るの 当たり前
光らなかったら
蛍じゃなくなる
太陽も月も
作り物じゃないから
落ちて来ないよ
と お友達に 笑われ
本当に幼稚な
やすぴょんでしたが
みんな いつも
仲良くしてくれました
あの頃、浮力や引力と 言われても
よけいに 分からなかったでしょうが
こういう事は 遺伝するのか
面白い事? に
なぜ どうして?
を やすぴょんの娘も
小さな頃から
大人に 質問攻めするのです
有り難くも
主人の実家から
地球儀を貰い
やすぴょんの実家から
百科事典を貰い
科学から 落語の本まで
色々 買って貰った 娘
やすぴょんも
とりあえず
国語辞典の 使い方を教え
本を買い
主人は 広辞苑を渡し
後で お話を聞かせてね
と言いながら
大人しくしていて
もらいました
その甲斐あってか
娘は
本好きには なりましたが…
やれやれ
いえいえ やすぴょん、
逃げたのでも 放任でもなく
これも 正しい教育
かと……
そうそう プールに浮かんだままの
やすぴょんは
耳元で ポコンポコン と
心地よい
水の音を 聞きながら
雲が 形を変え
大空を流れて行くのを
見るのが 好きでした
ある日
羊よ羊 どこへ行く
向こうの オオカミの所へと
だめだめ 食べられちゃうからね
どんどん
羊が オオカミ追っかけて……
あれ?
どんどん
オオカミが逃げて行く……
あれれ~
とうとう
羊に追いつかれ
羊が オオカミを
飲み込んだ
・・・・
雲はまた
形を変えながら
何事も なかったかのように
流れ 流れて 行くのです
大空では
予想だにしない
不思議な事が
繰り広げられている
それは
空の世界だけでは ない事が
大きくなって
分かるのね
たわいもない
やすぴょんの 子供の頃の
思い出でした
では、ご機嫌よう。
*
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