野木神社一の鳥居
参道(およそ700m)
拝殿
野木神社御由緒
関東に菟道稚郎子命様を祀る古社が有ると聞いており
2024年6月13日、ようやく参拝し、
折よく社務所にいらした神職の方にお話を伺う時間を得た。
暫くは神社の御由緒をお話されていたが、由緒書きに記されている
「当社は仁徳天皇の時代(約千六百年前)下野國造奈良別命が当国に赴任のおり、
菟道稚郎子命遺骨を奉じ、下野国笠懸野台手函の地に斎奉る。」
というのは表向きの事で、
実際は菟道稚郎子命を奉じてかなり激しい戦いが有ったのではないかと考えられるが
その「血みどろの話」はとても子供達には言えない・・。との事。
此処で、菟道稚郎子命様御遺骨のお力の意味についてお話するうちに
【水戸黄門の印籠】に例えた言葉も出て、面白い様に話が弾んだ。
観光マップに書かれた貝塚についてお聞きしたことろ、
この辺りは思川の支流で神社の池も自然に存在していたもの。
川の跡は遊水地の方から歩けるが今はイノシシが出るので行けないとの事。
石器時代の遺物も沢山出ていると伺い、ますます興味が深まった。
公孫樹
大銀杏の説明
田村麻呂は討伐前には素通りし、
参拝して社殿を奉賽しなければ帰る事が出来ない様な状況だったのか?
此処では「公孫樹」と書いて「イチョウ」
お話の中で思い描いてたことは
菟道稚郎子命も、もう一つ新しい時代の<天孫降臨>なのでは
と、いう事・・。
野木神社算額研究会
本殿(200年前、古河藩主の寄贈・・)
【野木神社 本殿、拝殿 附 棟札3点】|文化財検索|とちぎの文化財 (tochigi.lg.jp)
稲荷大明神
境内社
星宮神社・猿田彦神社
天満宮・稲荷神社
神楽殿
池と厳島神社
低地は二輪草の群生地
神社と渡良瀬遊水地の間の地形を確認してから参道に戻る。
県境を越え、栃木から茨城へ
野渡貝塚・・東京湾最奥部
説明板は「ゴミ捨て場」説だけどねぇ、、
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