社【やしろ】中世歴史シンポジウム
「蘇れ!!神と仏が出会う里~歴史的景観編~」
8:30 宿を出発。
シンポジウム参加の為、湯原ふれあいセンターへ向かう。
このシンポジウムの事は、2011年3月から「『実隆公記』を読む会」の資料を頂いている
苅米先生からのご案内にあったもので、興味を持った。
ご当地の事は全く存じ上げなかったが素晴らしい♨温泉♨と古社
無事に宿を抑え、バスツアーの申し込みも完了したので、
可能な限り予習に努めていて、令和3年のシンポジウムの動画を発見・拝聴した。
この動画の7:06~がこの時の現地見学の報告で
16:47 二宮絵図(明治)の「積石遺構」紹介に興味を強くして現地訪問に期待を膨らませてた。
大御堂 9:42
神集場 9:52
横見神社と櫃ヶ山 10:05
二宮 10:06
出土品
左の上が「積石遺構」が描かれていた場所・・
横見神社 10:24
社殿後ろの積石遺構
横見神社鳥居から見える霰ヶ山 10:34
佐波良神社・刑部神社 10:42
佐波良の大杉
霰ヶ山 11:08
現地視察は無事終了。
車中でご案内が有り、地元の特別な「やしろ米(もち米)」のおこわと、
この地の猪の猪汁のご用意があると伺い、普段は昼食抜きの我らも頂く事に。
やしろおこわと猪汁(五百円)
午後のシンポジウムでは、
基調講演の海老澤 衷(えびさわただし)先生のファンになり、
苅米先生にも初めてお目にかかり、ご挨拶させて頂いた。
真庭市蒜山郷土博物館館長・前原茂雄氏のお話は動画とほぼ同じだったので
私が現地で感じた違和感は疑問のまま残った。
質問の時間となり、一番気になっている
「神社に伝わる神楽は有るか?」とお尋ねし、
前原館長より「神楽は伝わっていない」との回答を頂いた。
一番確認したかった事をお尋ねできたのは収穫だと思ったのもつかの間。
解散後、お食事ボランティアの女性とお話したのでお礼を述べたが
お名前をメモする暇もなく
「神楽の質問をして下さった方・・、お面を見せてあげて。」と、男性に引き合わされ、
ご当地の古刹に所蔵「1600年頃の面」
の写真をスマホで出してくださった。 こ、これは・・
今は岡山の博物館に預けてあるとの事。
お寺の名前も資料名もメモする暇無く、
真庭市の公用車で帰るというK氏の御名前だけは伺った。
ご当地に現存している狩猟文化や山伏がいた事などのお言葉もチラッと耳に入り、
沢山伺いたいことが有ったが、仕方なくお別れした。・・
案内に使われるという公用車
つづく