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雲雀山得生寺
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 4月15日(月)日の出5:29 日の入り18:31 最高気温17.8℃ 最低気温9.8℃ 晴れ
期待通りの暖かさに気持ちが緩んだか
白良浜の白砂の感触と晴れ渡った南紀の空と海に魅了され
宿から200mに有るはずの熊野三所神社へ参拝するのをすっかり忘れてた。
 
 熊野三所神社   
 
 白浜バスセンター8:44〈バス〉8:57白浜駅9:19〈JRきのくに線〉10:01
2015年卯月の旅で立ち寄った御坊駅で時間短縮の為10:33〈6駅;特急自由席〉へ乗り換え、
10:59紀伊宮原駅〈タクシー 1.7km〉得生寺へ到着した。
 
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万葉歌碑
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足代過ぎて 糸鹿の山の 桜花
 散らずもありなむ 帰り来るまで
      巻7-1212
 
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中将姫御影堂
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 謡曲『雲雀山』紀行は奈良県だけではない事を能の解説者があまり語らないのは不思議な事だが
現地に来て見ると様々に説明されており、
御朱印を頂いた時に「子供向けだけど・・」と、冊子をくださった。
 
  わかやま絵本の會 紀州寺社縁起絵本 No.2「中将姫物語」
絵本だけれど、巻末には和歌山と奈良にまたがる伝説や縁起等をお調べになった記事が載っている。
  「中将姫伝説の原像を追って」   松原右樹
 
 
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中将姫物語
 
 奈良の中将姫伝説を訪ねた時のブログ記事は以下の二つ。

   大和路(當麻寺・石光寺) 
           https://blogs.yahoo.co.jp/tosh7486/30544038.html
   ならまち界隈(徳融寺・誕生寺・御霊神社・元興寺)
           https://blogs.yahoo.co.jp/tosh7486/30579195.html
 
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雲雀山
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熊野古道
 
 
                                              
 
 糸我村の一里塚を経て、雲雀山を見ながら0.2km歩くと
本朝最初稲荷神社 糸我稲荷神社(有田市糸我中番229)。
熊野古道に沿った神社だと分かる。
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本朝最初 糸我稲荷神社
 
   西暦535年 高山の清の峯立岩にご降臨稲葉根社と名付ける
   西暦652年 正南のの森(現在の場所)に社殿を移す
           本朝最初稲荷大社と名付ける
   西暦711年 京都山城国深草の地に稲荷の神ご降臨
               山城の国紀伊郡深草伏見稲荷大社
 
      糸我稲荷神社   https://www.city.arida.lg.jp/kanko/miruasobu/1001421.html
 
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展示資料より
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 神社の隣にあるくまの古道歴史資料館で土地の資料を確認。
雲雀山を歩けないのが残念だが今は仕方がない。
お昼休みなのか無人だったが、一通り拝見してタクシーを待った。
 
 くまの古道歴史資料館
 
 
つづく