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築紫津神社
 
 樟葉駅11:47<京阪電車>11:52枚方市駅12:05<京阪バス>12:31阪急高槻駅前バス停12:33
タクシーで今城塚古代歴史館へ行く途中、築紫津神社へ立ち寄る。
地元の運転手さんが神社をご存じだったので迷うことなく到着した。(高槻市津之江町一丁目)
 
 
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天照大神
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築紫津神社の由緒
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熊野三所権現
 
 高槻駅から2.7キロ、芥川を渡って直ぐの築紫津神社。
神社の御由緒に有る通り、この付近は筑紫津から津之江へと名称が変わっている。
現在は護岸工事によって切り離されている様な景色だが、
弁財天の池は見るからに深そうで、芥川との繋がりを感じさせる。
 「この池はたいへんふかくてきけんだから子どもはこの入口からはいってはいけません」
と、注意の立て札が有った。
 ここから今城塚古墳までは2.4キロ。阿蘇石は此処から陸揚げされたのか?
 
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オリジナルのハニワ
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玉枕(復元)
 
 高槻市立今城塚古代歴史館  
 発掘されたオリジナルのハニワがガラスケース無しで展示されているのは圧を感じる。ガイドの方がハニワ群以外の見るべきものとして紹介された玉枕(復元)は、
この今城塚が王墓ではないかと言われる決め手にもなっている品だとのこと。
「玉枕」の「玉」は美称だと思っていたが、本当に玉(ギョク)を繋いだ枕だったのかと驚愕した。
 
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今城塚古墳公園
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 私が是非ここを見学したいと考えたきっかけの記事が掲示されていたロビーを通り抜け、
今城塚古墳公園へ。
    今城塚古墳公園/高槻市ホームページ (city.takatsuki.osaka.jp)
 
 
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番山古墳
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 次のハニワ工場公園へは緩やかな登りの地形。
工場で生産されたハニワが続々と運ばれる景色を想像しながら歩く途中でも古墳見学が出来た。
 
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ハニワ工場公園
 
 保存された登り窯跡は見事としか言いようがない。
本当にここで生産可能なのか実験してみたくなるが、現代人には無理かもしれないなぁ・・。
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継体天皇三嶋藍野陵
 
 ハニワ工場を出たところでタクシーに乗車、摂津富田駅へ向かう途中、
宮内庁によって第26代継体天皇の陵に治定されている継体天皇三嶋藍野陵太田茶臼山古墳へ参拝。
と、ここまでは、
第26代継体天皇の墓は今城塚古墳だろうという事や
謡曲の背景として信じていた継体天皇即位の地などを楽しく見学してきたが、
様々な角度から古代史を研究されている方々のお言葉に触れるうちに
私自身の中に持っていた疑問が大きくなり、納得の為の方向が見えはじめた今、
現地見学出来た事だけを単純に喜んではいられない。
ますます心を入れて学ばなければと思う。
 
つづく