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温泉神社大鳥居
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那須与一奉納鳥居
 
 JR二本松駅~郡山~黒磯駅。那須湯元までは路線バス利用で「那須温泉神社」へ。
               http://nasu-yuzen.jp/
 
 大鳥居に次いで二の鳥居をくぐると左に「愛宕神社福神水」右に「見立神社」と大切な神域に入り、
続く三の鳥居は「那須与一奉納鳥居」。 
『狂言記』にも
  <南無帰命八幡大菩薩、別して、わが国の那須はゆうぜん大明神・・・>
と有るとおり、那須氏の氏神様である事が分かると同時に、「平家物語」がより近いものに感じられる。
 
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芭蕉句碑
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温泉神社社号額
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九尾稲荷神社
 
 「芭蕉の句碑」
    湯をむすぶ 誓いも同じ 岩清水
 
 「温泉神社拝殿」の社号額は出雲大社神社宮司 千家尊祀氏
 「九尾稲荷神社」に参拝し、「殺生石」「湯の川」の遠景を観てから「神馬像」等々を拝見して「殺生石」へ
 
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殺生石
 
 謡曲 『殺生石』は、
鳥羽院の後宮に入った白面金毛九尾の妖狐の物語と
翁和尚が殺生石を教化。その時石は3つに割れて飛び、1つが残る・・。
という伝説に取材しているが、駒札は見当たらない。
 巨岩を想像していたのでその点は少し期待はずれだったが、注連縄と立て札で確認した。
小動物が倒れていると言う人がいたりして、今でも立ち入り禁止の恐ろしい場所のようだ。
 近くの尾根に野生の鹿が出現。監視の人によれば、夕刻は彼らの食事時間でよく現れるらしい。
 
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線彫りの仏像
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昭和五十五年歌舞伎公演碑
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芭蕉句碑
                                                      
  遊歩道の傍らに線彫りの仏像碑と歌舞伎、芭蕉の句碑。
 
     「昭和五十五年国立劇場十二月歌舞伎公演」 碑
        『藻前曦袂』
       [6代目] 中村 歌右衛門
       [8代目] 松本 幸四郎
       [3代目] 實川 延若
       [7代目] 中村 芝翫
       [5代目] 中村 富十郎
       [2代目] 中村 吉右衛門
       [8代目] 中村 福助
       [5代目] 中村 松江
       [6代目] 中村 東蔵
       [5代目] 中村 児太郎
       [3代目] 中村 橋之助
 
 碑に刻まれた出演者は10名と思われるが読みきれないので公演記録を調べてみた。
 
  「芭蕉の句碑」
            いしの香や なつ草あかく 露あつし  芭蕉翁
 
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史跡 殺生石
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 湯川に沿って下り、バス停へ向かう途中のみやげ物店で地酒を購入。
道路沿いには並ぶ「九尾の狐」紋の燈籠に火が入ったころバスで黒磯駅へ。
無事予定をクリアできた。(感謝)
 
今回戴いた御朱印
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お仕舞