100年の孤独 | DRIFTER

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~漂流者の日々徒然~

本日は家族揃って「世界遺産の旅」に出かけてきた。


その詳細は気が向いたら後日アップする予定であるが、それはまぁさておき今回の記事は帰宅後の父と息子の会話より。。。



息子「明日はパパもママも仕事なの?」


僕「うん。そうだよ」


息子「じゃあまた僕一人?」


この夏休み、娘(姉)の方は部活や友達と遊ぶのに夢中で家に全然いない。息子の方も友達と遊んだりするものの姉に比べればたしかに家に一人でいる時間は長い。だが長いといってもせいぜい数時間。


僕「でもさぁ?一人といっても明日はパパは2時半頃まで家に居るしママは夕方には帰ってくるから一人の時間は正味2時間ほどじゃない?」


すると息子は小さなため息をついてこう言った。



「一人がどんなに孤独で寂しいものかパパは知ってる?」



す、すいません。パパは一人でもあまり寂しいとか思うタイプじゃないので知りませんでした。


とても哲学的かつ説得力のある君の言葉・・・胸に刺さりました。


息子にとっては例え一日数時間でも「独りでいる」ということにまるで100年の孤独を感じていたのだね。



でもさ?男の子なんだからもうちょっと強くなって欲しいな。



例えばいきなり何ヶ月も一人旅に出てその辺で野宿したり旅先で知り合ったヒトの家に泊めてもらったりメシ食わせてもらったり素敵な出会いがあったり新聞沙汰になったり事故ったり怪我したり遭難しかけたり死にそうになったりまではしろとはいわないが。誰かさんみたいに。