大台ケ原は、日本有数の多雨地帯で、それゆえに原生の自然が残されています。
そんな貴重な自然を残すために“西大台”は、日本国内で唯一の「利用調整地区」として入山者数の制限や利用のルールが設けられ、事前に入山手続きが必要で、入山料を払って区域内に入ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131025/18/odss-ecotourism/23/2f/j/t02200165_0640048012727618403.jpg?caw=800)
入山する前に、ビジターセンターで利用上のルールなどのレクチャーを受けます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131025/18/odss-ecotourism/44/2e/j/t02200165_0640048012727618619.jpg?caw=800)
入山口には、こんなマットが置かれていました。
外来植物を持ち込まないよう、ここで靴底をきれいにしてから入ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131025/18/odss-ecotourism/8f/ab/j/t02200165_0640048012727618405.jpg?caw=800)
区域内には、監視員の方、数人が巡視されていました。
1グループ10人以内で行動するというルールがあり、その確認や増水のチェックをしていたようです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131025/18/odss-ecotourism/84/da/j/t02200165_0640048012727618404.jpg?caw=800)
川を渡る場所が何箇所かあり、ロープを頼って慎重に渡ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131025/18/odss-ecotourism/b2/db/j/t02200293_0480064012727618406.jpg?caw=800)
苔の多い林やブナの原生林が広がり、なにか妖精が出てきそうな?
静寂で神秘的な雰囲気の中を歩きます。
途中、アナグマ?らしき動物も発見!
(写真がないのが残念・・・)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20131025/18/odss-ecotourism/11/d0/j/t02200165_0640048012727618620.jpg?caw=800)
ここは開拓跡地。
明治の頃、開拓しようと何度か試みたようですが、厳しい自然条件のため頓挫し、現在は森林に戻っています。
およそ4時間30分かけて1周し、戻って来ました。
利用調整地区ということで、なかなか入ることのできない山をガイドさせていただき、私自身も勉強になりました。
このすばらしい自然環境を多くの方に楽しんでもらいたいですね!
![はんこ](https://emoji.ameba.jp/img/user/od/odss-ecotourism/3181720.gif)