5月28日 | おどるおばはんのブログ

おどるおばはんのブログ

懲りない踊る中年女、安田理英の日記

以前から加藤に誘われていたワークショップに初めて参加した。

大先輩の舞踏家さんがやっているもので
しょーがいのあるひともないひとも一緒に楽しくきもちよく踊りましょう、というようなの。

しょーがいのある人?が3人かな?ちてきしょーがいというのかな
あとそのヘルパーでついてきてる人(加藤はそれ)と
先生とアシスタントさんたちと。
初参加は私一人。

輪になってあいさつして、
最近あった楽しいニュースをひとりづつはっぴょう。
これはおもしろいなあ。

それから、ゆっくりゆっくり時間をかけて
やさしいマッサージタイムがつづく。

後半、おどりだす。

二人で手をつないで踊ったりしなきゃならないんだけどさ。

初めて参加した場所で
初対面の人と手をつないでさ
いきなり愉快にたのしいダンスなんてできるわけないじゃん。
まあ、がんばってみようとは思うけどさ。

相手の子もそうだったんだろうなあ
手をつないで二人で止まっちゃった。

なんか、私は、
自分がけっこう人と接するの苦手なんで
そこで止まってしまうと
自分のだめなとこ丸出しになって
それはとてもきまずいので
ちょっとがんばりめに踊ってみようとしてみた。

でも後で、ただ手をつないで一緒に止まってたほうが良かったなー
と思ってしまった。



声をだれかが出して、
他の人達が声にあわせて踊るということもした。

先生が、しょーがいのない人に、
しょーがいのある人と向き合うようにとか、複数だったらとりかこむようにして踊ってあげて
というような指示を時々出した。

私にはまだ、それがどういうことなのか、わかるようなわからないような感じだ。

アシスタントさんたちは、まさにフォローしてあげてるような感じ。

ヘルパーさんは、ちょっと照れながら体を動かし、でもきちんと自分のついてる子のことを知って見守ってる感じ。

一緒に踊るのだから、
誰かが誰かにきがねはいらないよなあと思う。
一緒に照れながらやってけばいいんだろうなあと。

加藤を見る。

一番ばかだ。

ぶっちぎりで何も気にしてない。
かっこいいかもしれない。



帰り道。

声で人を踊らせるのがすごくうまい男の子が
周りの人としりとりをはじめた。
新入生の私は、後ろでただながめていたのだけど

「しりとりできる!?とくい!?」

とぐいぐい迫られ

「すげえとくい。」(←まじです)
と応戦。

電車でもずっとみんなで横一列でしりとり。
(私が他の乗客だったらすげえ気になって教えたりとかしたくなるな)
彼と私は行き先が一番近かったので
駅でわかれるまで二人でずっとしりとりしてた。

たのしかったようありがとね。


ワークショップ、また行きたいな。

それから、あの人とあの人とあの人を、誘ってみたい。