せいた「どうも、こんにちは。… せいたです。今日はみんなのホームルームの時間に呼んでくれてありがとう。」
J K 一同「イエ~~~~~イ♪」
せいた「ぼく、この近くの〇〇中学校の出身なんだよ。」
七瀬「え~~~~ッ! そうだったんですかあ! わたしたちもそうです。」
せいた「高校は離れた所に行ったけどね。」
麻衣「だったらわたしらのパイセンなんだ♪」
絵梨花「パイセン。」
ちはる「パイセン!(笑)」
せいた「どうも。パイセンです(笑)。」
真帆「今日はまたまた人生の話ですかあ?(笑)。」
里奈「難しいことってよくわかんない(笑)。」
日芽香「誰かPHP の雑誌持ってきて(笑)。」
せいた「でもきみら高校生なんだから、人生に向き合う話って避けて通ることはできないな。」
日芽香「PHP 読んでくればよかった(笑)。」
純奈「なにそれ?」
せいた「PHPは分かんなくても、ph(ペーハー)なら分かるよね?」
純奈「水素イオン濃度指数。」
絢音「酸性かアルカリ性かを数値であらわすんだよね。」
せいた「そう。顔や身体のph(ペーハー)値は平均5,2。 これに対して女性のデリケートなフェミニンゾーンのph(ペーハー)値は3,5~4,2で酸性なんだよ。」
純奈「はい?」
せいた「酸性だからこそ菌を殺して大事な部分を守れている。」
純奈「…………。」
せいた「フェミニンゾーンに関する悩みは中々人には訊けないものです。」
女子生徒たちのゴクリと唾を飲み込む音が初夏の爽やかな風の入ってくる静かな教室の中に鳴った。
せいた「そうです。中々相談はできないものなのです! …… しかしその悩みを持つ女性が想像以上に多いのもまた事実なんだ。」
七瀬「(挙手して)人生の話、どうなったんですかあ?(笑)」
せいた「フェミニンゾーンについての悩みを抱えたことがまったくないという女性は10人にわずかひとりしかいない。」
里奈「言うまでもないことだよね♪(ヘラヘラヘラ(^_^)/ )(笑う)」
せいた「言うまでもないことだが、悩みの順位としては、1位・におい 2位・ムレ 3位・かゆみ……これに対しての女性の日常的なケアの方法としては、ボディソープ 54,7% お湯 25,1% ビデ 9,1% 専用ソープ 3,2% 」
かりん「(挙手して)パイセン、なんか詳しいですね。なんでよ、なんなの、どうしてなの(爆笑)」
せいた「(かまわず)しかし、一般的なボディソープのph(ペーハー)値は10でアルカリ性なんだよ。お湯にしてもph(ペーハー)値は7で中性。つまりそんなもので洗っているうちに本来酸性のフェミニンゾーンも中性やアルカリ性に傾いて行ってしまい、細菌の侵入や繁殖を防ぐバリア機能が崩れちゃって、これがムレやかゆみにつながりがちなんだよね。」
一同「……………。」
せいた「ここまでのこといいかな? 日芽香くん。」
日芽香「…あ……(イスから立ち上がって)あ、あの…ひとつだけいいですか?」
せいた「どうぞ。」
日芽香「うさぎちゃんってほんとうに寂しかったら死んじゃうんですか?」
せいた「(視線を元に戻し)だからこそ、間違いのないケアが大切だし、フランスやアジア各国にはティーン専用の洗浄剤も売っているくらい。
それはメジャーな習慣なんだよ。」
一同「…………………。」
せいた「ここにラ・イヴ・モナンっていう専用ソープがある。(カバンからソープのボトルを出して教壇の上に置く)」
J K 一同、一斉に眼を見ひらいて正面に置かれたボトルに激しく注目。
せいた「日本でも数少ない、フェミニンゾーンのケアに優れた効果のある専用ソープってわけさ。」
琴子「せいたさんってラ・イヴ・モナンの会社のまわし者っていうか、販売促進営業マンなんですか?(笑)。」
せいた「そうじゃない。…良いものがあるってことを知ったら誰かに教えてあげたくなるのが人間の自然な心理じゃないか。 おれはとるにたらない一介のフェミニストだよ。
フェミニストっていうのは女性崇拝者のことです。」
みなみ「わたしたち、とるにたらない女子高生のことも崇拝してくださっているんですか?(笑)」
せいた「女性であるからには尊敬しているよ。精査し過ぎていやになり過ぎて、しまいに好きになっちゃった(笑)。」
麻衣「は?」
せいた「残された道はもう好きになるしか手がないんだよ。
みんなのことも好きだよ。」
麻衣「なんだかよくわかんないけど感激だなあ。」
せいた「だからおれはラ・イヴ・モナンの営業マンなんかじゃない。
みんなに幸せになって欲しいだけなんだよ。 フェミニンゾーンのコンディションが気になる女性は全体の84%にもなるんだからね。」
伊織「どうやって調べたんですか?」
せいた「独自の調査で(笑)。」
日芽香「(イスから立ち上がって)あのう……うさぎちゃんって寂しかったら死ぬんですか?」
せいた「死なない。」
日芽香「ほんとですか!? 絶対死なないですか?」
せいた「絶対死なない。」
日芽香「絶対絶対死なないですか?」
せいた「絶対絶対死なない(笑)。
………まてよ。独自の調査とか言ったって説得力がないから、ここはむしろあらたに街頭でマイクを向けて街の女性の声を拾ってみるアンケート調査の方が確かかな…。」
絵梨花「やめて。」
真帆「やめてください、そういうの。」
せいた「なんで?」
絵梨花「とにかくやめて。」
怜奈「お願いだからやめてください。」
せいた「あ、ハイ(笑)。」
桃実「今日このあと予定とかあるんですかあ?
」せいた「ないよ。」
桃実「じゃ、みんなでスタバとサーティワンかけもちで行かないですか? せいたさんの奢りで(笑)。」
せいた「いいよ。」
一同「やったあ
」桃実「なんでも言いなりになるんだから(笑)。」
せいた「じゃ、最後にみんなで宣言しよう。フェミニンph(ペーハー)は3から4!!」
一同「フェミニンph(ペーハー)は3から4ッ!!(笑)」
せいた「(教室の扉をあけ、廊下に出て走る)本気で退治、ムレかゆみっ!!」
一同「(イスを倒すようにして立ち上がりドタドタと廊下に出てせいたの後に続いて走る)本気で退治、ムレかゆみっっ!!(笑)。」
せいた「(校舎から夏の日射しのそそぐ校庭へ出て走り続ける)顔クレジング、身体はソープ、大事なフェミニはイヴ・モナン!!」
一同「(同じく夏の校庭へと走り出る)顔クレジング、身体はソープ、大事なフェミニはイヴ・モナンッッ!!(笑)。
パイセ~~~ン待ってくださああい。
パイセ~~~~ンッ!(笑)」
日芽香「あの、あの、うさぎちゃんってほんとにいいい~~~~

」