やっぱりそうなったの?(ラーメン編) | せいたのすくわれないブログ

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テレビを観ていたら実際に奇妙なことをやるラーメン屋さんがあって、お客さんの前に置いたどんぶりに店主が火をつけたら、一瞬ボッと炎が上がったりする。
それで味がよくなるのかどうかは知らないが、危なくてしょうがないし、そんなのすぐ飽きちゃうぜって。

どうせやるなら男女のカップル専用のラブラブラーメン、900円でもやりなさいっての。

「ラブラブラーメンお願いしまあす。」

「へいよっ! お二人のお名前は?」

「ひろしとゆかです。音符

運ばれてきたラーメンのどんぶりの端にはヨットの帆みたいに特大焼き海苔が立ててあり、水で練った胡椒で " ひろし&ゆか " なんて文字が入れてあって、それをそのまま沈めちゃえば胡椒を振る必要もないんだから。

ふつうのどんぶりの三倍はある特注のどんぶりに麺が2.5人前入っていて、恋人同士がひとつのどんぶりから二人で麺をすすりながら微笑み合ったりのほのぼのラーメン店。
女の子が箸で麺を持ち上げたら男がフーフーしてあげて、男が麺を持ち上げたら、女の子がフーフー。
チャーシューはもちろんハート型に切られており、

「はい、アーンして。」
「アーンドキドキ

まったく平和以外の何物でもないぜ。

細長いもやしが1本だけ入っている理由は、麺を食べ終わったカップルが、最終的に両方の端からもやしをくわえて、うさぎみたいにコクコクと噛んで行って、結果的にチューに至るという大目的のためのお店からのプレゼントなんだから。

段々と不特定多数のラブラブラーメンシステムまで設定されてしまい、男女の出逢い系ラーメンに発展。

今現在の店内における予約待機女性、4人。
対して予約待機男性、5人。
店内の順番待ち椅子に坐ってチラチラ視線を見交わしながら、気に入った相手にさりげなくチケットの半券を渡して受け入れてくれたなら、二人して特大ラブラブラーメンを囲む。
ラーメンというハナっから見栄も飾り気もない食べ物のおかげで、初対面の男女の格好をつけようとする気持ちの垣根もスムーズに取り払われちゃうんだから。

そのうち、" 新婚さんいらっしゃい♪ " を観てたら、

「きっかけは?」

「いやー… あのう… 出逢いはラーメン屋さんで…。」

ばっかりになってくるぜって。