新年の梨杏
もサイコーに可愛い。
両手を前に合わせて「あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくおねがいします」だと。
しかも俺にギュ-と力一杯抱きついてきて「ひのくんに
あいたかったの!」と涙声。
あー、ダメだ!マジ可愛すぎる!!
ってか、何でここまで好かれちまったんだろ?
で、おもむろに“新春梨杏スペシャル”!(笑)
それに飽きるとウダウダ・・・。
今日も一緒にPCでぬり絵したり、回転椅子したりで
盛り上がる!
おかげで仕事は全くはかどらない・・・。
そしてお約束。
帰り時間が近づくと「きょう、ひのくんちいく。」
で、由梨亜ママが来ると大暴れ!
「やだやだやだぁー!!」
初登場。若手の由梨亜ママ↑
(これでやっと俺の子じゃねえって分かってもらえたかな?)
それでも泣き叫ぶ梨杏に・・・
由梨亜ママ、反撃のお説教。
見よ、この梨杏のマジメな顔!(笑)
てな、感じで今年も梨杏と遊べたら幸せだなぁ・・・。
本番
となった。
朝から、昨日“巻き”で進めた場面を洗い直す。
予定通りに“場当たり”を終了させ、本番スタンバイに入る。
結香撮影の為、ちとピンボケだが・・・今回の役は名優・鶴田浩二
さん。
事前に用意しておいた鶴田さんの写真を見ながらメイクをするが
どうにもこうにも似ない(泣)
共通箇所といえば、恐縮ながら下がり眉だということぐらいか。
あ、あとすごいヘビースモーカーだったらしいので・・・。
大木実さん役の水木竜司と清川虹子さん役の田代結香。
で、いよいよ本番。
昼の回は馴れないせいか、“出トチ”をする俳優も目立ったが、若手君
達と舞台部の頑張りで転換もテンポよく、無事カーテンコールに。
と言いたいが、緞帳が上がり、明かりが入ってお辞儀をすると俺の横に
並んでいるはずのお二人がいない・・・。
なんと3尺も離れた後ろに立っている。
そしてニコやかにお二人揃って俺の横に並ばれた。
言っとくが、俺が間違ったんじゃねえぞ!
俺だけが合っていたのに・・・多分、客人衆は俺が立ち位置を間違えた
と思っただろうなぁ(泣)
それでも評判はかなり良いようで数人の客人や関係者からお褒めの
言葉を頂く。
やっと、マジやっと報われた思いで、ちと目頭もアツくなる・・・。
映画監督役の相川喬と俺。
片岡知恵蔵御大と結香。
堀田さんの立ち回りは見ものです!
幾ばくかの仮眠を取り、夜の部のスタンバイ。
皆、余裕が出てきたのか、いい感じで一幕を修了。
で、休憩10分の間に俺は紋付袴に着替えるのだが楽屋に戻ると
お衣装さんがいない・・・。
手間を掛けてはいけないと、4階の舞台から2階の楽屋に戻りなが
ら、俺は一幕の着流しを脱いでいた。
唖然とする俺に、「忘れられてんじゃねえの?」と余裕の水木の竜
ちゃん。
「んなワケねえだろ、さっき確認したしよ」と余裕で返すが、いっこう
に来る気配がない・・・。
「これ、マジヤバくね?」
着流しの前を押さえて四階に駆け上った俺の目に映ったモノは談笑
しているお衣装さんたちの姿。
「はぁはぁはぁ…あの、俺、着替えだと思うんだけど」
お衣装さんたち、「あっ!」と叫んだたと思うと、俺を突き飛ばさんば
かりのスピードで飛び出していく。
「お、おい!肝心の俺を置いてってどうすんのよ!?」 と思いながらも
後を追う俺。
今となってはいい思い出話だが、そん時はマジ焦りましたわ。
そんなナンヤカンヤで夜の部も無事 ?修了し、三田村邦彦さんの
トークイベントを経て、“バラシ”へ突入。
若手君に指示を出しながら搬出を進める俺にWプロデューサーが
「そんな、演出家自ら・・・」と声をかけて下さり、ハタと気付く俺。
だよなぁ、何で俺はここまで働いてんだろ?
まぁ、舞台が好きなんだから仕方ねえやと言うところか。
松田優さんも来てくれました。
勝子も突然来てくれて、差し入れを貰う。オトナになったモンだ。
今年は“踊るやくざ”に勝手に復活するらしい・・・(笑)
退館後、打上げ等はなく、意外にあっさり解散。
で、けーすけちゃん、結香を誘って、昨日の飲み屋でプチ打上げ。
したらば!
店長がお祝いにと刺身盛をプレゼントして下さった。
なんか・・・また、報われたなぁとしみじみする。
理解されども、口や態度に出されての感謝は堀田さんや座長、
けーすけちゃん他数名。
感謝されるためにオーバーワークしてるワケじゃないので構わない
が、やっぱり“礼”は大事じゃねえかな・・・。
劇場入り
した、何とか。
とにかく真樹道場の稽古始めやら、新年会やらを終えての
劇場入りってことで、こういうことは今までの俳優人生でも
そうそうない。
で、この横浜市教育会館という劇場はかなりキツい坂の上
にあるという噂を聞いていたが… 行ってみたらマジすごい
坂だった。
普通なら何ともないかも知れんが、今日の荷物はハンパな
いからタクシーで向かった。
で、劇場前で一枚。(何だか分からねえよなぁ・笑)
楽屋に入ると若山騎一郎座長が、新聞を見せて下さった。
舞台上では急ピッチで仕込が進んでいる。
今回は美術の高橋あや子さんがセンスのよい大道具を考
えて下さり、照明の橋本剛さんがこれまたカッコよい明りを
入れてくれている。音響の半田さんは “踊るやくざ” 同様
言う事なしのプロの仕事を炸裂!(笑)
なんとか最後まで“場当たり”を終わらせ、退館・・・。
桜木町駅前の居酒屋でけーすけちゃんと大仏君、結香と
一杯引っ掛けて帰宅。
明日は初日、ガンガン行く!
真樹道場新年会
となるわけだ…稽古後は。
数時間後には劇場入りなんだから…と思いながらもビールを一杯、
そしてまた一杯、そしてまたまた一杯…。
あー多分、今日の俺は使いモンなんねえぞ。
寝てないし、体キツいし、ビール飲んじゃったし。
皆、ごめん。
ってウソだからな!
でも今、知らない内に唄歌ってたみたいで隣のオネーチャンに変な
目で見られちまった。
まさか…俺…酔ってる?
雪駄
を新調した。
前の雪駄がダメになったわけではないが、ちょっとワケあり
で必要になった。
買った店はココ。
地元の履き物屋だ。
まちがっても靴屋ではない。
下駄なんかの鼻緒もこの店で一つ一つ通しているらしい。
実は稽古場に向かう途中で時間もあまりなかったのだが、
店主のおばあちゃんが丁寧にも履き方を教えて下さり、こ
の店ご自慢の雪駄や下駄を見せてくれた。
で、ちょっとした発見があった。
舞台俳優を自認する俺は雪駄を履き始めて二十年以上
経つが、おばあちゃん曰く、実はこれ“草履(ぞうり)” と呼
ぶのが正しいらしい。
先輩俳優の真似して初めて買ったとき、カッコいい方がい
いよなぁと蛇ガラなんかを選んだら、「お前、それは草履だ
よ!」と教えられたし、舞台人は普通にこれを雪駄と呼ん
でいる。だから、この教えにはチトびっくりしたワケだ。
余談だが・・・って上の文も充分余談だが、この草履は裏が
ゴムになっている。
またまた、おばあちゃん曰くだが、履き方としては毎日左右
履き替えるのが良いらしい。
そうすると均等に磨り減るからだ。
だが・・・
俺ら舞台人は通常、舞台でしか履かないから磨り減ること
など滅多にない。
大体その前に鼻緒がダメになるしな。
まぁでも、せっかくの教えだから明日から実践してみようと
思う。
小屋入りニ日前・・・色々あったが面白い作品になっている。
大感動
している!
それも大号泣モンでだ!
勘の良いファンなら今日この日、この時間にここまで感動している
理由はすぐに分かろう。
そう、サイボーダインモデル103…あの名作“僕の彼女はサイボー
グ”だ!
いやぁ、正月だってのに泣いた、泣いた。
生まれて初めて、映画館に3回も観に行っちまった映画だぜ。
たまに綾瀬はるかさんのファンなんだと勘違いするヤツもいる
がそれは違う。
あくまでもサイボーダインモデル103に恋をしているんだわ。
その証拠に“ICHI”にも“おっぱいバレー”にもなびかなかった。
(タイトルにはかなり惹かれたが・笑)
あーマジ逢いてぇ…。
俺はやっぱり強い女がどうしようもなく好きだ。
普段ツッパッて生きてるから、こういう女がそばにいてくれたら
って思っちまうんだろうなぁ。
あぁ、やべ…今日もサントラ盤聞きながら寝よう。
神様、まだ初夢見てないんで、できましたら今日あたり彼女に
逢わせて下さい!
靴
を買ってしまった、3足も。
ちょっと思うところがあって浅草に出向いたのだが、その帰り道に
写真の白いブーツを見つけ、安かったもんだから即買いした。
その後、ブラブラしてたら箱の上のエナメルを発見!
小林清志郎の靴は絶対にエナメルと決め込んでいる俺だが、年末
のLLPW道場での撮影の際にリングに上がる階段でぶつけて傷つけ
てしまっていた。
「買い替えるなら今だな!」と買ったのだが、やはり舞台用と映画用
は分けた方が良かろうと違う種類のエナメルを2足購入。
で、気づいたら靴を3足も抱えて浅草をうろつく俺になっていた。
ま、まぁ、正月だし、こんぐらいの贅沢もいいじゃねえかと変に自分
を慰める小林清志郎様であった。





















