大人からはじめたバレエが大好きです。

ちょっと朝からつぶやきます。




「バレエって大人からでも

出来るようになるの?」って質問されると

、、、、返答に困ったものです。

「何で今さらバレエなの?」って質問にも

困ったものでした。


まあ、明確な答えを求めての

質問ではないでしょうから

適当にお茶を濁したものだけど。


バレエを続ける私の気持ちは、、


追えば追うほど遠ざかる

虹の根っこを目指している感じ?

到達出来ないことがわかっていても

追いかける道中が楽しいな、、と。

美しいし、

見ているとワクワクするし、

も少し近くでみてみたいな、、、

近づいたらもっと美しいんだろうなぁ、、



回り道、落とし穴、怪我、病気、弱気、

自分ではどうしようもない外からの力、

自分で決心しなきゃいけない分かれ道、、

弱い自分との闘い、


困難探せばキリがないわね、、。



そうやって歩き続けてみても

「虹には根っこなんてない」

そう気付いたときに

「あー、無駄なことに時間費やして

損した!」

そんなふうには思わない私でいたいな。


バレエの教室って

初めて入門した20代の私には

仕事の疲れをリセットするために

なくてはならない大切な場所だったし、

再開した50代前半の私には

巣立ちの時期の子供たちへの

過剰な心配や不安から距離をおくための

これまた、

なくてはならない「心の支え」みたいな

場所でした。



また暫くの中断を経て

再再開したアラカンの今は、、


もう、バレエを「心の支え」として

依存することはなくなって、

これからのバレエとの付き合い方を

ぼんやり考えてみたりしています。


あれをもっと出来るようになりたい!

っていう、向上心?は

まだあります。

だから、バリエーションにも

トゥシューズにも手を出してます笑。


でも、、いろいろ変化するお年頃、、

加齢による身体や心の変化には抗わずに

(受け入れつつも努力はしたいけど)

臨機応変にバレエと付き合っていけるような

そんな私でいたいな、、と

思うようになりました。




最終的には、、、


自分で自分の身体をコントロールできて

意思を身体に伝える動きが

出来るようになりたい、、かな?


鏡見なくても

頭はここに、

腕はこっちに、

脚はこう、、、って

「一番美しいかたち」を

瞬時に作れるようになれたらいいな。

そんな感じです。


旅先での「咄嗟のバレエポーズ写真」で

アラベスクとかじゃなくて(それはもうやめ笑い泣き)

立ってるだけのものも

腕だけのものも

鏡見ないとポーズ決められないってことを

今さらですけど自覚させられて笑い泣き


私が出来るようになりたいことって何?

なんて、考えていたら

ここに行き着いたわけです。


これからの私なりのバレエも

なんだか楽しくなりそうです。照れ