最近ちゃんと観たのは2作品だけ。

過去作品の観たいものは観尽くしたかなぁ、

新作は、、無料配信になるのを

待ってます爆笑


照れ「15年後のラブソング」(2018、米英)




まず一言言いたいのはタイトル!

原タイトルは

「Juliet,Naked」

「裸のジュリエット」という歌のタイトル

からきているのですが、、


邦題って、○○のラブソング、、

とかいうタイトル安易につけがち、、。


でも、この映画は気に入りました。照れ


主人公役のローズ・バーンという俳優さん

色んな映画に出ています。


「ピーターラビット」では

優しいけどちょっと変な絵描きのお姉さん、

ピーターの天敵マグレガーの恋人。


1月に紹介した「マダムメドラー、、」では

母の干渉で病んじゃった娘

他にもちょこちょこと、、

少し神経質でメンタル弱めな役がはまる、

コメディ得意な俳優さんです。


そういえば

「アニー」の秘書役では

知的で優しくて頼もしかったな、

踊りもかっこよかった。

そんな役もほんとは似合うけど、、

私は彼女のちょっとこじらせた役が好き。


これは最新の出演作で

堂々主役です。

またしても

美人なのに、自信なさげで

細くって、ちょっと幸薄そうで、、


そんなローズが私は好きで

キャストにあると、つい観てしまう

この映画もその流れで目について観ました。


ネタバレ無し紹介するとこんな感じ。


20数年前に姿を消したミュージシャンと

ひょんなことからネットで文通?はじめた

女性の話。

彼女は父の介護と実家のことで

15年を失ってしまったと感じているけど

健気に家業をつづけている長女さん。

舞台はイギリスの港町サンドクリフ。


英国が舞台のラブコメ、好きなんです。

面倒くさい、皮肉屋とか、

うるさいこだわり屋とか、

マイノリティの人も必ず登場して

ちょっとした騒動がおきて

最後は

何か解決するわけでもなく、

でも、なんとなく、いい気分になれる、


いろいろあるけど

それでも人生はつづくよ、、みたいな。


私のカテゴライズによると

「Life is full of ups and downs 映画」爆笑


そんな映画です。

季節の変わり目、

下手なチョイスで映画を観ると

メンタル危うくなりそうな時は

こんな映画が、、いいな、と

思いました。



心に残った台詞、残しておきます。

15年を無駄にしたと嘆く彼女に


「15年無駄にしたらどうするか、

その重荷を減らそう

いい本を読んだり楽しい会話と充分な睡眠、

それで浪費した時間を10年に縮めよう。

10年以下は税務上償却できる、冗談だ。」


そんな言葉を返すのです、

なんか、、ここ、沁みた、、照れ

こんなふうに慰めの言葉くれる人、好き。



もひとつは、、

こちらは「じっとり、、どよん映画」って

カテゴリーかな笑。


キョロキョロ「ピアノレッスン」(1993年仏豪新)


(これ書くのに調べてニュージーランドの漢字表記が「新」って初めて知りましたよ。びっくり)


有名な作品でいつか観なきゃとおもっていた

作品。

アカデミー賞、

カンヌでパルムドール、、

他多数受賞なので

なんとなく聞き覚えのあるタイトル、

最近4Kで際上映してるそうです。


女性が自分で人生を選べなかった頃の

話で、画面は、、ずっと暗い、、

ラストは自分で選んだ結末とも、、

言えるのかな?


主人公に感情移入できなくて

つまりはハッピーエンドってことで

いいのかなぁ、、という感想でした。


ピアノの音色はとても魅力的で

ドラマが生み出されるのも、、わかる。

そんなところです。

おわり。笑い泣き


我が家のアマプラの履歴に
この表紙が出ちゃうので、、
めちゃ気まずい、、笑い泣き(家族にバレて💦)

こっちにしてくれたらいいのに、、美しい。



最近は

映画見始めると眠気に襲われて

観ても観ても途中で寝ちゃう作品が続いて

「視聴中の作品」のリストがたまってて、、

今さら最後まで観る気がしなくなったものも。


連ドラ

「不適切にもほどがある」が面白いので

これを観るだけで満足ってことも

映画に手が伸びない一因かも。

(もう終わりましたね、ロス💦)


あとは、、ふふふ、、

「推し活」が忙しくてね、、照れ


新曲のミュージックビデオが

まるで一編の映画のようで(ロケ地NY)

繰り返し観ても聴いても

全然飽きないので、、、

映画不足でも楽しい日々を過ごせています。



映画、早くも「正欲」(朝井リョウ原作)が

配信はじまっているので(もう無料!)

原作読んでどよ~んとなったけど

映像ではどうなのか、観てみたい気もします。

あの登場人物たちを

今をときめく俳優さんたちが

どう演じるんだろう?

メンタル耐えられそうなタイミングで

観ようかな。

明るい話ではないので、、、。



映画館での新作、

「四月になれば彼女は」(川村元気原作)

これは原作読んで、美しい映像が浮かんだので

観てみたい作品です。

「推し」によるエンディング曲を

大音響でききたいってのも、、ある。爆笑

(むしろ9割はそれだわ笑)



原作のある作品は

原作先に読む派の私ですが

最近では別物と思って観るのが正解かな?

と思うようになりました。


書く人

演じる人

撮る人、

皆「表現者」として命がけで

生み出していると思うので

先入観なしに

フラットな気持ちで観たいと思います。