今日2本目の投稿になりますが、、

雪の夜、

「夜更かしドラマ鑑賞」したので

忘れないうちに感想を。


久しぶりに観た「国産バレエドラマ」です、


うちの配信サービスが勧めてきた

ドラマ「眠りの森」(眠れる、、じゃないの)

大分前のお正月特別番組で

私が観そびれていたもの。

やったー!観たかったの。

石原さとみさんのバレリーナぶりが

評判よかったようなので。


これは東野圭吾さん原作で

1993年にもドラマ化されたのを

当時観ていたのです。

その時の主役、バレリーナ役は

原田喜和子さん。

眠り、、の3幕グランパドドゥを

本人が踊っていて!びっくり

(本格的なバレエ経験者で知世さんのお姉様ね)

貝谷バレエ団協力の作品でした。


2014年放送の、今回観たのものは

石原さとみさんがバレリーナ役。

でも、主役オーロラ姫ではなく

フロリナ姫を踊る役でした。

主役オーロラは宝塚出身の方で

とてもお上手でした。

まさかグランフェッテも本人なのかな?

それとも、合成?

不自然な感じは無しでした。びっくり



しかし!

ここから突っ込みはじめますよ!笑



「眠り、、」上演の前作は「白鳥の湖」

ということだったのですが、、

オデットとオディール

別のバレリーナが踊る設定でした!びっくり

訳ありとかでもなく、当たり前のように。

石原さんはオディール!

主役はオデットの方だそうで、、、

(ストーリー的にはそうなのだけど)


発表会じゃないんだからさ~

1人2役ってところに

意味があるんだからさ~笑い泣き


、、、

Kバレエ協力なので

くまてつさんがオッケーなら

まぁ、、いいけど。爆笑


宮尾さんや倭子さんもご出演で

さすが!Kバレエ協力お正月特別ドラマ!

豪華で本格的な舞台や衣装は

見応えありましたし、

石原さとみさんも様になってましたが、、、



さらに、さらに、気になる!


殺人事件のキーになる画家志望の男が

残していたバレリーナの絵、

アティテュードターンを

後ろから描いたもの。(ハインデル風の)

(左軸脚右手アンオ)


(こんな感じの絵。
爪先伸びてないこの子は、誰?照れ)


描かれているバレリーナは誰なのか?

それに事件解決の糸口が!

刑事(阿部ちゃん)が、詰め寄ります。


「この絵のバレリーナは左回りのターンを

している、

先日レッスンを見学した時も

あなたは左回りにまわっていましたね?!

左ターンを得意とする人は

大変珍しいと聞きました。

この絵のモデルは、、あなただ!」


それ言われて観念するバレリーナよ、、笑い泣き



アティテュードターン、、

他のターンみたいに

左回り右回りどっちもあるよね?

(実は私はやったことないけど、)

プロならどっちもちゃんと出来るよね?


バレエをよく知らない刑事が

まぁ、、凄いこといいますわ、、



(私が間違ってたら訂正します、

だれか教えて!)


あと、軽いところで、、

ドラマでは副舞台監督?って言ってた?

いわゆるバレエミストレスだと思うんですけど

頭に黒いターバン巻いてたの、爆笑

あるあるですよね!

昔バレエ団から来てくださってた

発表会の監督先生もターバンで!

バレエ漫画から抜け出したみたいでした。


もひとつ!

老刑事がバレエ団員たちのことを

「バレエ団の一味」って言うのも

笑えました。爆笑

「窃盗団一味」みたいな言い方、

いかにもバレエに興味ない

むしろ偏見持ってるおじさん設定で。

(柄本明さん)


1993年版と2014年版では

真犯人とか、結末とか、

かなり変わっていました。

原作は読んでないですけど。

原作のオリジナリティーについて

ちまたでも議論されてる?みたいだけれど、

この作品も、

色んな事情に応じながら

作ってるのだろうことは

察しがつきます。


バレエ界の描かれ方って、

昔も今も

変わらないなー、

インスタグラマーやYouTuberの活躍で

バレリーナのイメージも変わりつつあるのに。

あ、2014年放送だから

まだ、だったのかな?



そんな感想です。