月に1度(ほぼ)の映画を語る日。

長くなりますので

お時間ある方、どうぞ、いらっしゃいませ。

ネタバレはしてません、多分照れ


今月は7作品です。



まずは洋画から。


今月は

全部 米国産でした、、。




照れマイビューティフルデイズ

(2019年 米)


美しいティモシー・シャラメ目当てで

観ました爆笑

今は洗練された美ティモシーくんですが、

これは、ちょいダサ!笑い泣き

顧問の先生に恋しちゃう高校生!

役柄次第では

思春期のちょっと残念な感じを

醸し出す出すことも出来るのね、、

と感心しました。


米高校生ものって

運動部で調子乗っちゃってる話が

多いけれど

地味系文化部で青春している

こんな話、好きです。


ちなみに

この雑誌で初めてティモシーくんを
知りました。

美しい、、、おねがい




照れストーリーオブマイライフ

(2019年 米)


これまた美ティモシー君目当てでみました。

姉妹のお隣さんの青年ローリー役です。

はい、、私、綺麗な青年好きですよ?



オルコット作「若草物語」が原作。

映画でもアニメでも

何度も何度も映像化されています。


あれ?、前に観て記事にもしたような、

流し観したのかな?

今回はじっくり観ました。



やはり、二女ジョーを真ん中に

描かれるものが多いですね。

夢みがちな長女メグ

行動的で自立を目指す二女ジョー

恥ずかしがりで臆病な心優しい三女ベス

勝ち気で甘え上手な末娘エイミー


二女の私には

損な役回りでも進んで引き受けて

家族の一大事には

中心となって立ち向かうジョーは、、

見ていて何とも言えない気持ちになる、、

「生まれ順」での

性格の傾向ってあるあるある!って

思います。

ラストはハッピーだけど

ジョーにはやきもきさせられました。

ローリーは、、結局ぼんぼん、、?

私はダメだわ、、。

美ティモシーくんでも。


ストーリーがわかっていても

演じる人が代わると

感じかたも変わります。

これからも 映画は作られ続けるの

でしようね。

きっと、また観てしまうな、私。

あ、伯母役のメリルストリープ、

ジョーへの愛情の示し方が

好きでした。

少ししか出てなくても

さすが、存在感あるわ、素敵。

ジョーのシアーシャ・ローナン、

今までで1番好きなジョーでした。




爆笑ミーンガールズ(2005年 米)


アフリカで育ち、

学校には行かずに

ホームスクール(自宅学習)で学んできた娘が

アメリカに引っ越すことになり、

華やかな女子高生たちの群れ?で

試行錯誤しながら

自分の居場所をみつけていく、、みたいな?

明るく元気な作品です。

でも私は、、

アメリカで女子高生する自信は

全く、、ありません!

怖いよう!笑い泣き

(この作品はエグいいじめはなかったけど)


最近好きなアリアナ・グランデ

「サンキューネクスト」って歌の

ミュージック・ビデオは

この作品をいじって作られた、、と知って

観てみた作品です。

最近の私、チョイスが若い?爆笑



マンマ・ミーアのソフィ役の
アマンダ・セイフリッドが
ちょい役で出ててビックリ!
(ピンクの左端!)
そんな、ちょっと昔の映画です。

ただのドタバタコメディではなく
考えさせられることが
沢山ありました。
眩しい成長ものがたり。
これ、好きです。


照れマイヤーウィッツ家の人々

(2017年 米)


ダスティン・ホフマンが

初老の頑固親父を好演してると聞いて

観ました。

これはカンヌ出品したのに

何故か劇場一般公開はなくて、

Netflix限定なのかな?

ごめんなさい。


この頃よく、老害って言葉を耳にするけど

私は嫌いな言葉です。

頑固で回りに迷惑かけるひとにも

寂しさや切なさや

いろんな思いがあっての

困った言動なのだと

これから自分も行く道なのだと、

すこ~し広い心で受け止められたら

彼らの気持ちも 少し和らぐと

思うんだけどな、、

でも実際は

こんなひと、身近にいると

大変だろうけど、、。


ダスティン・ホフマンの空頑固?

切ない~。




邦画は、、、



キョロキョロあの頃君を追いかけた(2018年)


爽やかな青春群像劇で

役者さん(山田裕貴さん)

とてもよかったのだけれど

画面の季節感がよくわからなくて、、

旅立つ春、なんか夏っぽい、、

え?大学、日本も9月入学だっけ?

なんて、余計なところが気になりました。

あと、、

主人公家族、

男たちが家で裸族なのは、、、いらん、、キョロキョロ


この記事書くのに調べてみたら

台湾映画のリメイクのようです。

あぁ、そういえば、

ノスタルジックな切ない感じ、、

納得です。

台湾版を観てみたくなりました。






ガーン死刑にいたる病 (2022年)


阿部サダヲさん、好きなんです。

「泣くもんか」なんて大好きです。

だから、、観たのだけれど、、


シリアルキラーが

獄中から外の人の心を動かす、、、ガーン

何か、、洋画のレクター博士みたいな?

いや、もっとこわいわ、

自分を好きにさせる術をもっている

シリアルキラー。

あぁ、、怖すぎました。

シリアルキラー要因を

もって生まれてくる人は

いるのかしら?

後天的に作られるものなのかしら?


生まれたての赤ちゃんは

等しく愛らしいのに、、、。


と、この手の話に触れる度

思わずにはいられません、


後味悪い、、。

阿部サダヲさんがこわい、、

「泣くもんか」の彼のままに

しておいたらよかった、、

なんで観ちゃったんだ~えーん

でも、途中で止められなかったのは

やはり彼の演技の力なんだろうな。


後味悪すぎ、、えーん




ガーンヴィレッジ (2023年)


最近の邦画って、、

後味悪い系多いように感じます。

これは家族が観てたので

つい、一緒に観てしまって、、

夫婦で どよ~ん となりました。笑い泣き


ステレオタイプの村社会。

陰湿な描き方されるのは

好きではないわ。

私も田舎の人間だから。


でも、どうしようもなく、

自分らしさよりも

和を優先させなきゃならない感じ?

そんな窮屈さは、、わかる、、。キョロキョロ


この映画は

閉ざされた狭い人間関係の中で

見えないものに縛られて

誰かの向く方向を皆で向く、、

そんな怖さを描いていたのかな?


悪事の張本人もまた

誰かに縛られて

本来の自分を観ないふりして

生きてきたんだろうな、、と

悪人にも同情してしまいました。


誰も幸せにはならない映画。


エンディングの後に

希望の兆しが

ちよこっと出てくるということだけど、、

いやいや、、

前途多難だと思うわ、、。


横浜流星くん、

ただのイケメンではないな、、と。

青春ドラマではわからなかった

彼の持ち味、

好きかも。

いい俳優さんです。


田舎は

面倒なことも確かにあるけど

そこを好きだという人のことは

暖かく受け入れてくれますよ。


今再放送中の

「あまちゃん」みたいに。

(眼鏡会計ばばぁがヴィレッジにも

出演してたけど、、こわかったガーン)



と、田舎の肩を持ちたくなった

私です。

そういう私も田舎を捨ててしまったけれど。

田舎の良さも

ちゃんと知ってる。キョロキョロ





今月は邦画の暗さを

引きずったのか、

あまり観る気がなくなって

しまってました。


やっぱり私、

英国映画が好き。

来月は

ちゃんと下調べしてから

選んで観よう。



長いおつきあい、

ありがとうございました。