ただいま、ディノスシネマズ札幌劇場にて上映中★
(C)2017 Florida Project 2016, LLC.
こんにちは
スガイディノスのモリ子です。
本日はフロリダ・プロジェクト~真夏の魔法~をご紹介いたします
フロリダのディズニー・ワールド近郊にある、安モーテルで暮らす子どもたちとその親の物語。
子どもたちとその親はホームレスほど困窮していませんが、定住できる家を持つほどの豊かさはありません。
カラフルヘアーのヤングなママ、ヘイリーさん。
娘のムーニーちゃんには「優しく愛に満ちた大好きなママ」なのですが、世間的には「怠慢で自己中心的な母親」。
たしかに…
凡人で小心者のモリ子は、見ていてハラハラ。
身なり的にも、参観日に来たら仰天 してしまいまうような感じです。
でもムーニーちゃんとは愛情いっぱい、仲良し親子♡。
厳しい現実を突きつけられる中でも、世界のすべてを「遊び場」に変えてしまう天才的で無邪気な子供たちと、不器用すぎる母親が最愛の娘と生きていくため戦っている。
「親子愛」とは何かを考えさせられるような……そんなヒューマンドラマです。
なにやら切ないお話なのですが、この作品、とにかくビジュアルがかわいいのも見どころの1つ。
水色やラベンダー色の建物やフラミンゴみたいな色のピンクの縁石・・・
↓これは管理人さん
舞台となっているのがディズニーランド近郊の安モーテルということで、とにかく色鮮やか
まさに「フォトジェニック」な世界観なのです。
カラフルヘアーなヤングなママ、ヘイリーさん役のブリア・ビネイトさんはなんと、監督自らがInstagramで発掘、大抜擢したとのこと
そんなこともあるのですね~有名になりたい若者よ、インスタがんばれ。
そして主人公、天真爛漫ムーニーちゃんを演じる、ブルックリンプライスちゃんがスゴイ
英語がわからないモリ子なので、邦画に比べるとニュアンスを汲み取りにくかったりもしましたが、にわか映画ファンとしては、プライスちゃんの演技が子供の日常を切り取ったドキュメンタリーにしか見えず、演技しているということを忘れてしまう自然さでした。
挿絵がカワイイこの冊子、
道端カレン さん
比留川 游 さん
土屋アンナ さん
綾戸智恵さん
モーリー・ロバートソン さん! ……多くの著名人がこの作品に寄せた感想が掲載されており、「現実」「夢」「美しい」「愛」「刹那」などのキーワードが多々、用いられていました。
“2人を待ち受けるクライマックスに、
観るもの全てが魔法にかかる”
としめくくられてあり、まさに最後が一番美しく悲しいでもない嬉しいでもない、モリ子レベルでは
言葉にできない・・・ラーラーラー です。
「フロリダ・プロジェクト ~真夏の魔法 ~」はディノスシネマズ札幌劇場にて絶賛上映中
ぜひご覧ください
モリ子。