育児と、ゆるりと暮らしたい

育児と、ゆるりと暮らしたい

30代後半でタイミング法→人工授精→不育症疑い→顕微授精の約4年の不妊治療を経て第一子妊娠。27週で妊娠糖尿病。2021年9月出産。

前回の移植後の経過です。



移植後のhcg値は上昇、

胎嚢も確認ができ、順調に進んでいました。



緊張の心拍確認の時がやってきました。



モニターを見て、ピコピコ動いている!

と嬉しかったのは束の間、

 



診察時に、

6週4日で心拍数87、胎芽長1.7ミリ。

この時点で、心拍数が100に満たず

拍動が弱く厳しい状況です。

と言われてしまいました。

 


その後、

7週2日の診察では

心拍がさらに弱くなってしまい

自然排出を待つか手術か、という選択肢に。





その4日後...





陣痛のような波のある

強い腹痛がきて、締め付けられるお腹の痛さにトイレでうずくまっていたら沢山の出血とともに塊が。


 


その前日から塊はたくさん

出ていたので、その時もそれかな?と

思っていましたが、どうやらその時に

自然排出されていたようです。


 


翌日診察を受けると、

子宮内にあった胎嚢がなくなっていました。





診察を受けてから

あれが胎嚢だったのか!

と気づきました。

 


さよならを言えなかったという気持ちと

自然に出てきてくれたんだ、

という複雑な気持ちが入り混じっていました。

 



人生3回目の流産。

今まではすべて手術だったので

今回は初めての経験でした。





悲しい気持ちには変わりはないけど

少しの間でも、お腹の中で頑張って

成長をしてくれて、ありがとう。

その子のことを一生忘れることはありません。


 


まだお腹の調子も戻らず

貧血と体力消耗が激しいけれど

少しずつ回復していきたいと思います。








1歳は今日で終わり。



歩き出し、

保育園に通いはじめ、

話し始め、

1歳半のワンワンやナーナーなどの数語から

どんどん言葉が増えていった。


いつの間にか

走るようになり、

最近は両足でジャンプするようになり。




歌うことと

踊ることが大好き。




あっという間に過ぎた1歳だった。




ピューっとすぐどっかに行っちゃう子供を

追いかけるのが大変になり



手を繋いでも

すぐふりほどいて

行きたい所にいく!



意思がはっきりしてきて

やだ!

だめ!

物への独占欲も出てきた。



最近はパパが自分の布団に添い寝しようと

すると、

だめ!〜ちゃんの!

と言うように。。



とはいえ、

なによりも元気にもりもり食べて、寝て、

元気に過ごしてくれている事に

あらためて感謝したいです。






保険治療に切り替えて新たに採卵をした

年齢的にはこれが最後のチャンスだ





採卵の結果、

凍結卵が2つできた

今回初めての体外受精でできた卵





今までは顕微授精しかしておらず

何度も採卵しても

なかなか凍結まで至らなかった






だから正直、

今回は凍結できるなんて

予測もしていなかった





移植周期に入り、

フェマーラを3日間服用




排卵日が予測され

その日から5日後に移植となった

 



移植までは1日鼻スプレーのみで

あとは何もしない


保険内だから事前に

薬コントロールはないのかな?





今までは

移植まではホルモン補充のため

3種類くらい毎日薬を飲んでいた


初めての保険治療だから

色々勝手が違って戸惑うことがある





高度不妊治療の保険適用でどのくらい

結果がでたのか、は厚労省にも今後調査

してほしいなと思う




まずは次の移植に向けて

体調を整えていかないと。












あと1か月もすると2歳になる



1歳はあと少しだ

あっという間に過ぎていく感じ



最近は伝えたいことを

わかる単語で伝えてくる



○○、どっか、いっちゃった

ベビカー、いく?



こっちの言う事も大体理解していて

言葉でのキャッチボールも

できるようになってきた



うん

やだ!

だめ!



お着替えはいや

お風呂はいや

自分で選んだ服でないとだめ



意思表示をたくさんする

最近はやだ!がとくに多いけど...




急激な成長を感じる最近




1歳3か月、歩けるようになり

1歳6か月、ワンワン、にゃーにゃ、目、鼻、

など簡単な言葉がでてきはじめた




保育園に行くようになって

1歳9か月頃からは急激に言葉が

溢れるように出てきた



それまでは名詞だけだったのが



いく!

おきてー!

あーそーぼ

いない

できないよー

どこー?

おぃで



おいし!

おおきい!

おもい

さむいー!

あまーい


など動詞や形容詞も出てくるようになった

いつの間に覚えたのだろうと思う




と同時にたくさん話していた

宇宙語は少なくなってきた




踊って、歌ってが大好きな1歳児

ピカピカブー

からだダンダン

定番曲は

ノリノリで踊る



こちらが動揺を歌うと

なんとなく合わせて歌ってくる



お風呂の中から

きらきらひかるー

おとらのほしよー

と聞こえてくる最近



とっても可愛い時期




と同時に、




親をためすような

イタズラをわざとしたり



思い通りにならないことには

泣いたり怒ったり



日々こちらが困るようなことや

体力が追いつかないことも沢山ある



年に2回も膀胱炎になり

胃腸炎や8年ぶりくらいに

高熱がでて風邪が1か月経っても治らず



アラフォーの体力のせいだろう



日々こなさないとならないタスクは

たくさんある

風邪ひいて体力が落ちてるときなんて、

もうむり!とつい子どもにあたってしまうこともあった



そんなときにはいつも反省...



とはいえ

たどたどしく単語レベルで話しはじめ

意思表示をしてくるようになり

コミュニケーションが取れるようになってくると

嬉しさも感激も倍増だ

それを日々感じられるのは幸せだなと思う



かわいい時期

あと1か月しかない1歳を噛み締めて

大事に過ごしていきたいな


























2度目の移植は結局、撃沈




移植4日目からすでに少し出血があり

7日後のhcgは10という微妙な数値




さらに7日後には0.9まで下がり、

化学的妊娠という結果で終了した




うまくいかなかったのは残念




でも、ずっとずっと気掛かりだった

凍結卵を数年越しにようやく

あたたかいお腹に戻すことができた




後悔はない

むしろ、結果がわかり

すっきりした気分にもなった




あらためてアラフォーで

子供を1人でも授かることができたこと

に心から感謝をした




長い間治療をつづけてきた私たちにとっては

まさにミラクルな子なのだ






そして、

今日からあらためてまた保険治療を始める




第一子の際にお世話になった先生とは

もう会うことはないかもしれない

保険治療と自費治療では担当医師がちがう




だから、今日の診察の時に

ささっとだけれど...

お世話になり本当にありがとうございました

と伝えられた





治療はきっとあと数回しかできないけれど

今に感謝をしつつ

治療はマイペースに。




ただでさえ疲れちゃうからね