家族が亡くなったかのような衝撃と悲しさで涙が溢れて止まりません。
私自身、癌との闘いの真っ只中であり、まさに今回も病院へ東京に来ている間のニュースでした。
いつもブログを拝見させていただき、「何て強く優しく前向きなお方なんだ」と、ただただ励まされることばかりでした。
私などが「辛い」「苦しい」などと決して言葉に出してはならい次元で闘っていた麻央さん。
いつもあなたが笑顔で頑張っている限り私も頑張れる!
そう思って今まで自分自身の治療も頑張って来ました。
コメントも何度かさせていただき、アップもしていただいたりもしました。
私の中で、この人は「奇跡」を起こせる人、という希望と確信があっただけに、彼女を目標に頑張って来た癌患者のひとりとして大きな夢を無くしてしまった思いでいます。
転移していることも隠さず、堂々と病と向き合って来た麻央さん。
私も今右腸骨と手首のそれに慎重に対応している最中で、この頃は体力と筋力の衰えに「まさか?!こんな事が出来ない?!」と失望もありつつ、でも「麻央ちゃんはもっと辛い所で頑張ってる」が心の支えでもあり、私も笑顔で頑張れていました。
心が震えるように泣いています。
小さな子供たちを残して逝かれることには例えようもない切なさ辛さがあったでしょう。
体も本当は「痛いよ、誰か助けて」と叫んでいた事でしょう。一言も泣き言を仰らなかったけれど。
ブログの最後は「皆様にも今日笑顔になれることがありますように」と愛を発信した言葉でした。
最期の言葉も「愛してる」だったと。
(夫、海老蔵さんの会見から)
麻央さんのように他人に無償の「愛」を与え続ける人はこの世に何人いるでしょう。
今はただ、私は教科書を失くしてしまったようでどうしようもない不安と悲しみが体中を駆け巡っています。
どうか、天国で身体も楽になり、痛い所もなく、幸せに暮らせますように。
心よりご冥福をお祈りもうしあげます。