ギャップ | 渡辺千昌のバレエと柴犬ブログ

渡辺千昌のバレエと柴犬ブログ

バレエ教師、レッスン、舞台、柴犬親子のことつぶやきます。

レッスンある日は死に物狂いで頑張れる。

どんなに体がつらくても指導していると一瞬神様が降りてくれて楽になる。


病院。

治療がキツくなり腎肝機能落ちて腹水が溜まってきた。(これもガンの症状のひとつ)

どんだけダイエットを頑張っても全然食べなくても余分な物が蓄積され浮腫んでくるのだ。

そして、右腰の骨がズキンズキンと寝ていてもうずく。日に日に痛くなる。でも痛み止めは飲まない打たない。

まだ我慢できる。

根本治療でないものは絶対ギリギリまでしたくない。

cfsとnfsの症状で関節すべてが疼痛、身体が鉛のように重い。一日起き上がれない日が増えた。


寝ながらスマホを持っているのも5分が限界。

指がうまく動かない。誤字ばかり打つ。時間がかかります。


それでも明日の舞台稽古には私は元気に頑張れるんだな。

このギャップに自分でも驚く。

それだけ好きな仕事につけている幸せ。
好きな仕事だけに笑顔でいなければいけない辛さ。
どっちもホント。

周りの人の言葉で傷つくこともある多々ある。

「バレエの先生でも歳になれば太るのね」
「最近首二重アゴでシワできてるよw」

そんなことを言うヒトはちょっと嬉しそうに笑いながら言う。

「そんなお年頃になりました」と笑ってやり過ごす事が多い。本当はグサグサとヤリを刺されたように傷ついている。

出来れば外に出たくないし、誰にも会いたくない。
今の私は本当のバレエダンサーの容姿ではないから。

甲状腺機能低下症で自慢の細くて長い首がどんどん太くなった。クビは大事な身体表現の出来る部位。

何でこんなにも沢山の病気を私は背負っているのかと思ってしまうこともある。
しかもバレエには辛い症状ばかり。

眠れない日々が続くとネガティヴな事が頭をよぎるが、そんなことを言っていてはバチがあたりますね。

まだ動ける。

治療がうまくいく見込みもある。

こんなギャップをうまいことコントロールしながら私なりに、笑顔を絶やさないで頑張ります。

明日も舞台稽古。
インターフェロンのダメージ大きく、杖になると思いますが多分稽古が終わる頃には、「つえうるさいなぁ」って放り投げてるだろうね(c" ತ,_ತ)