私が中高生の時は
テストごとにクラス順位が発表されていた
成績優秀者は学年順位も教えてくれた
一人ひとりに手渡されることもあるが
高校時代は
管内唯一の進学校だったこともあり
名前と点数がしっかり入った一覧表が
廊下に掲示されていた
テストが返される日が本当に嫌でたまらなかった
半分に折り返し 重なっている部分を少しずつずらしながら
恐る恐る見ていた
赤点で補講対象にならないこと
そして
いつもお弁当を食べているグループで
最下位にならないこと
それが
戦わない私の 目標だった
しかし 大学受験が始まり
クラスの雰囲気が一気に変わってくる
私大文系のクラスは
学校に来ても体育ばっかりしているように見える
私のクラスは理系で
ほとんどがセンター試験を受験することになっていたため
お正月以外は 土日も含め学校に通っていた
私はといえば
センター試験の成績が芳しくなく
この点数で受けれる学校を選び
前期日程で受験するも 見事に不合格
このままではかなりやばい!と思い
やはり勝負をしなければならないか・・・
そう思い目標を決めた
それは
・
・
・
・
・
「合格するまで チョコを食べない」
だった
今思うと
なんでやねん と突っ込みたくなる
好きなものを絶って
願掛けをすることが 私の勝負だった
実は
一番好きなのは 柿の種
その次くらいが チョコレートだった
それでも
食欲と戦ったんだと思う 多分
(高校生の食欲は半端ない)
無事 合格が決まって
お弁当仲間の一人からチョコをもらった時
バレンタインデーでもないのに なんで?
とクエスチョンマークが浮かんだのを覚えている
自分でも忘れているくらいなのに
覚えていてくれて さらに祝ってくれた友達に
マジで感謝したい
ありがとう
勝ち負けに興味がなくなった私の
避けられない戦い「受験戦争」の思い出でした(笑)
つづく
私の中学生(高校生)日記 第3弾です
戦いの感覚は鈍ると言いますが
友達からもらったチョコはとてもいい思い出です
お読みいただき ありがとうございました
今でもチョコレート 大好きです!
でも一番は 柿の種です