戦わない生き方 〜失恋編〜 | 自由になるためのキャリアカウンセリング(旧:気づきの記録)

自由になるためのキャリアカウンセリング(旧:気づきの記録)

岩手沿岸で、女性を応援するキャリアカウンセリングをしています。2人の息子が巣立ち現在一人暮らし。地方公務員時代に休職した経験から、働き方・生き方を見直し「自由」を手にするまでの気づきを綴っていきます。

私は恋多き女(笑)だったかもしれません

 

幼稚園の年長児から スケさんカクさんを引き連れた水戸黄門のように

両側男子の真ん中に座ってましたし

記憶の片隅には お嬢様のように

男子に両腕を引っ張られて 取り合いっこされたシーンもうっすら残っています(笑)

 

小学校に入ると

あまりにも積極的すぎるため

真ん中の一番前の席に座らせられ

自分が発言する時としない時を学習させられました笑い泣き

 

 

自分の思い通りになるのが当たり前と思っていました(恥)

 

 

その神話が崩れ去ったのが中学生の時でした

(思春期は色々な意味で自分が変化しますね)

 

 

当時 同じ部活に好きな先輩がいました

試合後にタオルを持って行ったり 意識して声援したり

気が利くところを自分なりにアピールしていました

 

ある日の昼休み

教室にいると同じ部活の子が走ってきて

「聞いて聞いて!」と何やらビッグニュースを持ってきた様子

「〇〇先輩が、Aちゃんのこと好きなんだって」

その先輩は 私の好きな先輩でした

 

Aちゃんはとても可愛い子でしたが

同級生の男子のことが好きで

私たちは上手く行くように応援をしていました

 

その先輩が 好きな人がいるAちゃんを好きだなんて

私じゃなかったんだ・・・(自意識過剰ですみません💦)

 

この時 ガーンと頭が殴られるような衝撃を受けて

真っ白になり 自分の席に戻ったのを覚えています

 

 いや、本当に「ガーン」でした真顔ガーン

 ドリフのたらいが頭上に落ちてきた感じ

 ノーガードで人生初の衝撃を受けた瞬間でした

 

 

そして 次に思ったのが

「誰にも言わなくて良かった」でした

 

 

その先輩に

私を好きになってもらう可能性はあるのか? → ない!

もし伝えたとしても見向きもされないだろうし → その通り!

そんな状態で 友達に話して応援されても

自分は 告白やつきあうことは全然考えていないし → 逆に面倒かも

 

真っ白な頭をどうにか動かして状況把握をしました

そして 割り込む気持ちは全くないことを確認しました

 

勝てないというか

勝負するという選択肢は私の中には全くありませんでした

準備された土俵は 先輩とAちゃんとAちゃんが思いを寄せている男子

この3人のものでしたから

 

言ってみれば 片思いの私は「番外」ですね

 

 

それでも2〜3日は引きずりました

食欲がなくなり 給食のおかわりができませんでした😅

 

Aちゃんはその先輩のプッシュに負けて 結局つきあうことになりました

すごくすごく悩んでいました

 

私はというと

その年の暮れには

クラスの男子と仲良くしていました(笑)

そんなもんです はい

 

 

もし 私の思いが強かったら?

好きで好きでたまらなかったら?と考えてみても

私は その三つ巴には参戦しなかったと思います

 

なぜなら 先輩が好きな人はAちゃんであり

先輩にとっての幸せは

Aちゃんがその思いを受け止めてくれることだから

 

多分私は 成り行きを見守り

思いが成就しなかった時に

そばにいる私の存在に先輩が気づいてくれたら・・・

そんな 消極的な恋愛を続けていたかもしれないと思いました

 

 

好きな人が しっかり意思表示をしてくれたおかげで

私は 恋愛は勝ち負けではなく

相手の幸せを第一に考えることだと

失恋を通して学ぶことができました

 

 

つづく

 

 

私の中学生日記 第2弾です

失恋は 今の自分を一段上に引き上げてくれる

そんな素敵な経験だと思っています

 

お読みいただき ありがとうございましたニコニコ

青春っていいですね!