Rahul Acharya Japan Tour 2012 "MOKSHA" 開催決定 | Swastika

Swastika

ようこそ、東インド古典舞踊ODISSI(オリッシー)の世界へ。

ごあいさつ

「余寒」の字のごとく、まだまだ寒い日が続きますが、皆様、お元気でしょうか。
今年はインドと日本の国交開始60周年の記念の年にあたります。
(60年…?なんというか、以外と、最近なんですね…!なんて思ったのは私だけでしょうか。)
とはいえこの60年間には、まだまだ私の知らないたくさんの様々な出来事があったと思います。
そしてこれからも、たくさんの素晴らしい出来事が両国の交流の間に生まれる事でしょう。
日本とインドの今後の強く深いつながりと相互の発展が素晴らしいかたちであることを
願い、また確信しています。
インド文化の魅力もこれを機にさらに広く、深く浸透していく事を心から願っています。

昨年、日本にとって大きな変化のあった2011年、夏から秋にかけての2ヶ月間、
世界で活躍するオリッシーダンサーであり、私の師であるRahul Acharya氏がインドより来日しました。
初の日本公演で、東京、新潟、福岡、岐阜、横浜と、そのエネルギッシュで光り輝くような
素晴らしい舞を幸運な事にたくさんの方々に観ていただく事ができました。
足を運んでくださったたくさんの方々と、多くのご縁とあたたかいご協力に心から感謝しております。
この公演を通じて皆様と何かが共有できた事は大きな幸せとなって心に残りました。

そして今年も、8月から9月にかけての日本公演が決定いたしました。
東京、新潟、大阪、福岡での公演を予定しております。
ツアータイトルは師匠の言葉から"MOKSHA(モクシャ)"に決まりました。
「モクシャ」とは、オリッシーを知っている方ならこの言葉の意味は説明不要かもしれませんが
解脱、魂の救済、すべての苦しみからの解放、大いなる存在との結合、を意味し、
オリッシーでは舞台の最後に踊られる演目です。
踊り手は心身の鍛錬を通じて、魂の解放を願うのでしょうか。
そして踊り手だけではなく、人々の心の根底にある、融合、救済への願いは何なのでしょうか。
ダンスは、答えや言葉でない「何か」を表現する方法の一つである事は確かである気がします。

今回も一人でも多くの方々にRahul Acharyaの踊るOdissi、この素晴らしい魂のかがやく舞を
ご覧いただけることを、また皆様と舞台と空気を通じ心を一つにできる事を真に願っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


SWASTIKA 篠原 英子
:::::::::::::::::::::::::::::::::::

ツアーの詳細は追ってこちらのサイトにアップロードしてまいりますので
ぜひお楽しみにお待ちくださいませ!