家族だから分かり合えるなんて
なんてひどい幻想なんだろうか
理解しあえないという事実を
不和の元にしないように
言葉にしないことを選んだのに
それを伝えた言葉でさえ
意図と違うように捉えられた
ならばもう沈黙を守るしかないじゃないか
どれだけ言葉を尽くしても
言葉に対する価値観と世界観が違うのだから
理解しあえるなんてことはないのに
どうしてそれに気づかないのだろう
どうして共有を求めるのだろう
「理解できないだろうから言わない」って言葉の返しが
どうして「じゃあ家を出て一人で生きていけ」になるの?
理解しあえないなら家族ではないの?
理解しあえないなら一緒に住むことは出来ないの?
理解しあえなくても許容することはできるはずなのに
どうしてそれを許してくれないの?
なんて矛盾した考え方
自分をわかってくれる誰かなんて
幻想でしかない
そんなもの求めてない
猫のようにすりよって生きてみたいけど
そんなこと許せる人はいない
いき つらいから自ら首に手を当てて
踞るように微睡みに堕ちるだけ
幻想でしかない
そんなもの求めてない
猫のようにすりよって生きてみたいけど
そんなこと許せる人はいない
いき つらいから自ら首に手を当てて
踞るように微睡みに堕ちるだけ
叶うのなら
君の音に溺れて死にたかった
君の音に溺れて死にたかった
ただ惰性だけで生きている日々に
いったいなんの意味があるのだろう
未来すら描けず
しゃがみこんだまま
ただ無駄に酸素を消費するだけなら
いっそ死んでしまえばいいのではないかと思うのに
何処にもいけない自分に嫌気がさす
嗚呼それでも
生きることは義務なんだと
彼が言った言葉が
ずっと胸に突き刺さっている
生まれ堕ちたことを疎んで
死の権利を願った
生きることが権利ではなく
義務だというのなら
ならばこの苦しいままの私を
埋葬しなければ
私は社会で生きては往けないのだろう
私はずっと私で在りたかったし
私になんかに成りたくなかったのだ
いったいなんの意味があるのだろう
未来すら描けず
しゃがみこんだまま
ただ無駄に酸素を消費するだけなら
いっそ死んでしまえばいいのではないかと思うのに
何処にもいけない自分に嫌気がさす
嗚呼それでも
生きることは義務なんだと
彼が言った言葉が
ずっと胸に突き刺さっている
生まれ堕ちたことを疎んで
死の権利を願った
生きることが権利ではなく
義務だというのなら
ならばこの苦しいままの私を
埋葬しなければ
私は社会で生きては往けないのだろう
私はずっと私で在りたかったし
私になんかに成りたくなかったのだ
苦しい
なきたい
なきさ けびたい
だれでもいいからこの心臓をえぐりとってよ
なきたい
なきさ けびたい
だれでもいいからこの心臓をえぐりとってよ
うたう、歌う、君が謳う
愛した君、愛しい君
うたう、歌う、私が歌う
君の歌、恋した歌
ぼろぼろになった箱庭で
ひとり本をめくる
いつしかひとりになってしまったわたしは
ほんとうは初めからだれもいないってことにして
はりぼてのはこにわのなか
君が好きな 歌をうたう
きみとはだれだったかわたしはしらないけれど
せかいのかけらを本にしまいこんで
ほころんだはこにわのなかでくりかえしよみかえす
いつのまにかあしは地面にねづいてしまって
それでもふべんはなかったので
そのままほんをよみうたをうたう
はりぼての世界のむこうからなにかがきこえたきがしたけど
あしはもう動かないし、めはほんにむかったまま
なにかがあるときっとはこにわはくずれてしまうので
きづかないことにした
ぼろぼろにくずれ、ほころびそうなはこにわのなかで
だだひとりまどろむ
本は歌う、消したはずの”声”
幸福は遠い日に捨て去ったので
私はただ移ろうように過ごしましょう
どうせ片割れに出会えるはずもないから
生きることを恐れて
未来を描くことを恐れた
明日すら見えない
見ようとしない私に
将来の話なんて
出来るはずもないのに
「また明日」という言葉さえ
怖くて使えなかった
私はただ移ろうように過ごしましょう
どうせ片割れに出会えるはずもないから
生きることを恐れて
未来を描くことを恐れた
明日すら見えない
見ようとしない私に
将来の話なんて
出来るはずもないのに
「また明日」という言葉さえ
怖くて使えなかった
貴方の幸福を願いました
寄り添う事すら叶わないと知りつつも
それでも貴方が幸福であるように
貴方の幸福を願いました
王様が独り、
冷たい玉座と云う名の斬首台で
あの子の刃が届くのを待ってる
寄り添う事すら叶わないと知りつつも
それでも貴方が幸福であるように
貴方の幸福を願いました
王様が独り、
冷たい玉座と云う名の斬首台で
あの子の刃が届くのを待ってる
貴方の名を紡ぐ声に
貴方が応 えてくれるだけで
私が幸せになれるのを
貴方は知らない
貴方の瞳に映り
その声で呼ばれるだけで
もう死んでもいいと思う私を
笑ってください
貴方が応 えてくれるだけで
私が幸せになれるのを
貴方は知らない
貴方の瞳に映り
その声で呼ばれるだけで
もう死んでもいいと思う私を
笑ってください
