こんばんは、大島です。


この世の中には、“社長と会社長”のふたつのことなるタイプがいる、と私は考えます。


前提として、会社は“利益を追求する組織”であらることで、会社長でも社長でも同じです。

その上で両者の違いをお話いたします。


社長は“会社貯金箱とする”人です。お金をため込み満足している人であります。


その貯金箱が「Saving BOX」なのか「Piggy Bank」なのかの違いもあります。


つまりはもしもの時のため、なのか、趣味のように集める豚の貯金箱なのかです。


豚の貯金箱な方は、概ね私腹を肥やすことに専念します。私が勤めてきた会社のシャチョゥはこれでした。


Saving BOXな方も、なんだかんだで、事なかれ主義といいますか、“何かあったとき”がいかなることかも具体的にない方が多いです。


こうした“社長”は、結局私腹を肥やすことに走るのですが、一様に「緊縮型財務観念」がございます。


あくまでも私の見てきたことや体験をもとにしているのではありますが、「投資的思考」は皆無であり、故に“ひと”は目に入りません。


つまりは私がよくお話する“時間”の概念もありません。なかば社員は使い捨てのコマとなります。


悲しいかな現在、日本国政府がその姿勢にあり、議員も、国民にも蔓延っている思考だと私は考えます。


過去も現在も未来も思考にないのは簡単ですが、結果的に少子化や場当たり的なバラマキ政策が常套化しております。民間企業も賃上げに移行しづらく、また過度に人件費の負担が大きい税制や保険制度もございます。


“会社を経営するのが最もな投資”とはいいますが、“自己の私腹”のためなだけで、個人で株式投資でもやったほうが他人に迷惑かけないのでは、と私は眉をひそめます。


そこに利益のため社員の時間を搾取しすぎると、単なるブラック企業の長でしかありません。


行き過ぎるとわがままなだけでなく、共産主義な人治掌握も生む、際どい思考なのです。


お金を見てニヤつきたい、人様にチヤホヤされたいだけなら独りで頑張りなさいませ。と私は思います。