こんばんは、大島です。


“善い行いをすれば、善い結果がついてくる”これを政治が行うと厄介です。“票集め”としての卑しさが潜んでいるのでしょうが、それにより苦しむことになっている事例は多々あります。


少し目線を変えてみれば、労働基準法も労働価値説を否定し労働者を保護する役割ではありますが、残業推奨にもなっています。売り上げあるなし関係なくお給料を払うことを義務としつつも、少しばかりの上乗せでさらに働かせるのですからね。今では月に40時間と制限していますが、遅い対応です。


他にも、障害者雇用助成金も、以前お話しましたが、実際には視覚障害や一等級障害者には雇用がほぼないのが現実で、格差拡大しています。


市況介入して、格差を作ったのです。


市況と言えば、1990年代にはバブル崩壊後に不良債権抱えた銀行を税金で救済しました。


馬鹿げた話です。例えば一億円貸して不良債権となったなら、その一億は他社の利益となりその他社を支えている銀行があるのです。


政府がやるべきは、銀行業界再編と国民の預金保護です。


殊更政治においては、本来すべきこととは違った方向に行く事例が多いです。海外のスターリンやカストロに至っては命の問題にまでなってます。


世間知らずの政治家が多いのか、こう言った稚拙なところを私たちがもっと自覚せねばなりません。