こんばんは、大島です。
3日に分けて“政治家や企業のトップに不要な思考”のお話をいたしました。
皆魔も政治家がなぜいつまでも消費税やNHK受信料の法令改正ができないか、彼らの口から出る文言から伺い知れると思います。
それと同時に、それらの思考は「派閥とその階級づくり」に大いに役立つのも事実です。
それが「学歴と学閥」です。
“大学受験に頑張った”という“労働価値説”であり、“大学の先輩と後輩”という“徳治主義”による階級化が生まれるのです。
私は決して、そこから生まれる“組織力”を否定はしません。が、その組織力が本来あるべき、向かうべき方向、違えてしまったとき是正できない脆さが恐ろしく迷惑にさえなります。
法令となれば国益に影響し私たちの暮らしにも影響しますからね。
学歴や学閥もコミュニティを不要とする面もあり、それが実践に役立つこともありましょう。医療現場や建設現場でも見受けられます。
が、そうじゃないことのほうが多く、“遊び仲間”にすらなりかねません。
つまり、徳治主義や労働価値説は「幼稚な一面」を持っているのです。
政治家が何もしない高給取りに揶揄されるのも幼稚と判断されているのではないでしょうか。