こんばんは、大島です。
“後進国民は働かない”といった意味でよく使われるお話があります。「パナマ運河建設事業失敗談」です。
まだパナマが独立する前のお話。フランス人レセップス氏がパナマ運河建設に取り掛かりました。が、現地民は全く働かない。そこで賃金を上げましたが、それでも働かない。
これが“後進国民は働かない話の事例”となったのです。
実はこれには誤解があります。現地民は“お金を稼ぐと何があるか”を知らないのです。レセップスは「楽して暮らせる」と話したそうですが、現地民はもとより体力を消耗しないよう省エネな暮らしをしていたのです。
色んな食べ物や飲み物、酒や煙草、音楽や美術、家屋や暖かい布団など文化が、未成熟でわからなかったのです。
これを逆手に取ったのが北朝鮮などの共産主義国や社会主義国で“贅沢は幹部のもの”としたり“情報統制”を強いているところもあります。
では日本は、と言いますと、戦後の資本主義は順調に興隆していたものの、利権主義となり、“贅沢は幹部のもの”と言うより「政府関係者のもの」と成り果てております。あくまでも代表的に言えば財務省かもしれません。
そこに国籍条項が廃止されたものですから、司法や行政を稼ぎ口として元々共産主義国民が入り込んでもいます。
次は文化破壊を目指しますと私は警告します。日本国の長い歴史を破壊するには日本国民の証でもある「戸籍」は乗っ取るに都合が良いのです。
日本人は教えてもらえなかった「自国通貨建て国債による財政破綻はない事実」、これを享受できる利権こそ奪おうとされていることを、私たちは、理解せねばなりません。
そのうち“日本人は働かない”と罵るものが現れます。