こんばんは、大島です。


さて、「夫婦別姓」について。これは、“国会で決着をつける”と時の首相がいきまいたことです。


が、元は経団連の「旧姓通称利用で支障が起きている」との発言にあります。


何とも経団連には反応が良いものです。


この件について結局、経団連が「支障はなかった」と釈明して決着したのですが、問題は、長いデフレによる貧困に喘ぐ国民を他所に「夫婦別姓を提案する」と息巻く野党議員の姿がございます。


何とも。わざわざ明治から続いたことを必死に変えたがるのには何の目的があるのでしょうか。他国の国籍掛け持ちなさりたいのか。


何よりも旧姓通称利用になんら問題もない中、わざわざデフレ脱却の好機ともとれる今、漫才のように突っ込むより、「ハァ!?」と若い小娘のようにキレるやもしれません。


私はすべての政治家に、提案することが日本の歴史に影響することを深く肝に銘じてもらいたいと考えます。


画期的、革新的、利便的なら良いというものではないのです。


また、私たちも政治や法を知ることは問題解決の糸口と理解し、決して上下関係を構築するものではない、と厳しく政治や行政と向き合う癖が必要と私は存じ上げます。