こんばんは、大島です。
未来を見据えて物事を鑑みることは、とかく難しいことです。
たとえ予知能力があったとしても、あがなうことができないこともありましょう。
故に闇雲にお金を求める方が多いわけですが、私のように45歳で初めて年収350万円を超えたなんて奴は、なかなか珍しいとは思います。その上弱視障害者となるのも稀と言えば稀ですが、金はなくとも働ける、と言った考えも否定される程の弊害は、間違いなくこれから多くの方が襲われると、私は考えます。
それは、誰もが視覚障害を背負うということではなく、老眼なども厳しい現実になりかねない、ということです。
以前もお話しましたが、産業のバラエティ感は失われていく一方で、バブル期とは雲泥の差なのは給与額面だけではありません。
あらゆるお仕事が、パソコンに依存し文字情報が必須となり、さらには、機器そのものの開発促進スピードは早く、コンパクト化など老齢者には酷になっていきます。
ならば肉体労働がある、と言えるほど、景気や環境が、私たちを許容してくれるかは極めてグレーです。
ましてや年金で生きていくのも困難なのは周知の通りです。
かつて昭和期に“手に職”なんて言われていましたが、文字情報キャリアを捨てて、いつでも職を乗り換える覚悟は必要になっていること、頭の片隅に置くべきと私は申し上げます。