こんばんは、大島です。


目が疲れて、ソファーでうたた寝してしまいました。夕暮れ時になり汗に目が覚めました。

そんなとき、久しぶりに亡くなった親父を思い出していました。


親父も仕事に明け暮れてあの世に旅立ちましたから、私も少しは似たようなものかな、とはにかんでいます。


私もまた、どんなことがあろうと、この一言は口にしませんでした。


誰もやりたがらないことも、遅くまでひとりで残業しようと、上司や社長にでも、売上推移やあらゆる資料を作って進言し議論をしてきました。


そりゃぁ、孤独でしたよ。それでも口にしませんでした。


『お前やってみろよ』


これだけは言わないように心がけていました。

それが、プロと信じていたからです。言えば三流以下だと思っていたのです。


親父が他界する前、このお話をしたら、「そうまでしてくれる社員がいることほどありがたいものはないのにな」と、私を褒めてくださいました。


私は今、このことを思い出す度に思います。

『親父と仕事して歩めばよかった。ほんとごめんね。』と、込み上げてしまいます。