こんばんは、妖怪こと大島です。


昨夜は少し長いお話となり恐縮です。


昨夜のお話に少し人情を付け足すようなことをあえてお話します。


結果的に私が考えるに、司るべき政府もそうですが、社長業などが育っていないのです。

それはツケを先送りにしたようなもので、国内グローバルに企業努力を求めたまま、さらに世界グローバリズムに疲弊しているのではないでしょうか。


外国と日本の区別を明確にすべく海外への規制より国民への規制が増えたのも事実です。


民間もメーカー努力や営業努力に日本列島共同体を実現してまいりました。

ですが、さらなる努力を必要とするグローバリズムと規制の中、人件費削減や何でもかんでも外注や子会社化を加速させてきているようにわたしには見えます。


よって中小企業への風当たりは厳しく、小利口な社長か利益だけを見た経理優先社長ほど生き残る“情もない”社会になっているとも言えるのではないでしょうか。


そうして、“働いても海のない”状況に陥り、政府は政府でさらに残業規制に乗り出すのですから“お門違い”な政策を打ち出しております。

グローバルなればこそ、この国は列島国ゆえに、海外との区別の明確化と内需の維持は欠かせないのは、ここで何度も申し上げていることです。


そもそもの会社の意味も逆手に取った、いわゆるブラック企業は論外ですが、労働者の努力に成り立つ日本列島共同体を理解すれば、世界グローバルにお付き合いし、国民の労働力を安売りするような真似はやめたほうが良いはずです。


つまりは、内需は国民が一定の潤いを恒久的に受け取る仕組みが必要であり、“報われる”仕組みであります。

決して、労基法単項目だけの問題でもなく、日本経済の仕組みのひとつをわたしたちが熟慮する必要性を申し上げております。