こんばんは、妖怪こと大島です。
また追ってお仕事に関して、組織型(農耕型)やプロジェクト型(狩猟型)について詳しくお話いたしますが、中小企業が進歩しなくなるのもこれらの両立の難しさにあると考えます。
基本的に、人件費が会社の負担とする考えがまかり通る税制や保険制度に加えて派遣社員を合法化しているなどが弊害なのは言うまでもありません。
今夜は、その、奥にある、組織が認めたくないキャリアのお話に触れます。
なかでも“丁稚や子方”です。
識別職人の世界でよく耳にするシステムです。反面、ただ雇用と賃金を確保したい政治的な側面からは忌み嫌われる制度です。
悲しいかな、一部メディアを通して、修行や奉公のをバカにされております。
おもんばかりますが、彼らは視聴者や支持者を増やしたいのだと考えます。
正直、どの職も一長一短ではなかろうか。
動画で事例を上げますが、ここではそのメディアに対抗するように寿司職人にスポットを当ててみます。
長々となりますので、率直に“見識”を培うのが奉公といたします。
本来なら独立支援を含んだ制度であるべきですが、機械化で丁稚や子方を否定する、つまりは組織でプロジェクトを否定するならお寿司は“目利き”ではなかろうか。
これは歴史的にも鮮魚へのこだわりでもあります。
つまりは、回転寿司組織に対抗して、“◯市場で仕入れた真鯛、カンパチ”なんてのを売りにする今は修行の身の若い人がやがて生まれるのが理想であり、そういった社会を我々が示さねばならないのではないだろうか。