こんばんは、妖怪です。m(__)m

右足親指付け根を捻挫しちゃいました。明日は現場視察です。

このタイミングに悔しい気持ちです。

 

さて、昨日の記事や以前にも書かせていただいていた内容に

自身の過去の契機を思い起こさせられました。

改めて記憶の整理も兼ねて記させてもらいます。

 

日本には3万人もの孤児がいる。

この事実を知らべたのが、わたしが34歳ごろの話です。

角膜ヘルペスを患い、記者を辞め、実家に引き返している療養期間のこと。

それから再就職しましたが、記者職への復帰を心なしか望んでいました。

 

が、偶然にも取材する、というより親身にお話を聞く機会があり

そのお話に無力さを捨てきれず、記者への復帰を諦めたのです。

 

「その子をどうしたの?」

「そういう子を入れるところに入れました。」

「赤ちゃんポスト?」

「そういう名前かは知らないけど・・・」

「本当に?」

 

いつ、どうやって、と、手段、時刻、経緯を聞きました。

裏を取る為です。

生活が苦しく、仕方がなく、生活の為に風俗で働いた、という女性の話です。

働かない旦那の元、これ以上は無理。

中学に上がる娘の制服も準備できない現状を訴えていました。

 

報道などと言っても報じて危害を与える可能性があれば規制する。

わたしは、なによりも人の弱さ、如何とも出来ない無力さにさいなまれていました。

記者歴10年も頭が呆然としたのを覚えています。

 

これが記者にも戻れないと誓ったきっかけです。

 

会話の一つ一つ覚えています。

録音した内容を涙ながらに破棄したのも覚えています。

現実逃避しようとする、先に生まれた子供たちは母をかばうようにしていました。

 

例えそういっても、真実は闇の中です。

 

子を捨てる、そのことが如何に倫理に反しているかは誰しもが知るはず。

そう信じていたものには衝撃どころか、この世への不信にもなりました。

誰が悪いとか、言っている場合ではない。

如何に裏をとっても可能性しかない中で、わたしは苦しんだのです。

 

働かない旦那、娘は軽蔑していました。

崩壊した家庭に居場所が無く、小さな息子は夜遅くまで友達の家でゲームしていました。

そして、その旦那は、わたしの兄。

今も母親に隠れるように生きています。