こんばんは。妖怪です。(_ _。)

小雨が降り、秋の準備が始まります。

北近畿、綾部は秋の味覚の宝庫です。

有名な「丹波」地方です。松茸、栗といった山の幸です。

そして秋が過ぎれば、ここより北になります「丹後」の味覚、蟹のシーズンです。

 

適した季節というものはあります。

 

食だけではありません。

「徒然草」には住まいは夏を中心にするのが良い。と書かれています。

家のつくりようは 夏を旨とすべし

今では冷暖房完備、鉄骨造にコンクリート造が当たり前ですが、昔は木造です。

湿潤な気候による家の劣化を考え、暮らしやすさを鑑みてのことでしょう。

湿度は怖いです。

 

住まいで「怖い」と言いますと、わたしは「天井」と閃きます。

 

元々天井は「暗闇を隠す」といった働きがあったからです。

有名な逸話ですが、淀屋辰五郎という商人は家の天井をガラス製の水槽にして金魚を泳がせたとか。

怖いどころか、寝ころんで眺めるものに変えた上に、暑気払いまで出来てしまうのです。

徒然草が鎌倉時代ですから淀屋辰五郎が江戸時代初期として約500年後のお話です。

遊び心が微笑ましいです、

 

 

何に重きを置き、何を旨としていきるか。

お仕事にも波はあります。

暮らしにもあります。

 

 

経理の女性に会計士が言ったそうです。

「大きな工事を受注すれば融資は受けられる」と。

存続をたらればで言い出すとどうにもなりません。

 

この会社は旨もなく、重きもなかったようです。

社員が逃げ出すのも必然となります。

そして肝心の社長が負債の根拠すら見て見ぬふりです。

会社を支える社員という柱を磨くことも無く、何を旨として活きるべきかの指針もなし。

ここにきて露呈しております。