OHSS体験記。その1-はじめに- | つれづれドバイ。

つれづれドバイ。

2009年5月ドバイ入り。
ドバイでの日常、そしてドバイでの子育て、息子のことをつれづれに。
2012年3月日本へ帰国しました。

OHSSのことも記録しています。

お久しぶりです。やっすんです。



日本に帰ってきてもうすぐ丸5ヶ月になろうとしています。


以前書いたように、このブログはドバイ生活のことだけ書くつもりだったんですが、

先月、不妊治療の過程でOHSS(卵巣過剰刺激症候群)という病気になりました。


この病気自体は不妊治療の中でも割とポピュラーなものなんですが、

私の場合は思いもかけず重症化し、入院→中絶手術となりました。


インターネットでいろいろと調べたんですが、

中絶するまで重症化した方のブログや体験記があまりなかったので

自分の覚書としても記録に残しておくことにしました。



このブログの読者の方はご存じのとおり、

私は排卵障害でなかなか二人目ができず、

2011年3月に一度妊娠するも、稽留流産となりました。



日本へ本帰国してから本格的にクリニックへ通って不妊治療を始めました。


1サイクル目はリセット5日目よりクロミフェン50mgを一日に2錠、それを5日間服用しました。

結果、卵胞の発育は見られず、1段階ステップアップした治療をすることになりました。




そして2サイクル目、リセット3日目よりクロミフェン50mgを一日2錠を5日間服用、

その後一日おきにHMG150注射×3回、

そして最後に排卵を促すためにHCG5000を1回注射しました。



HCGを注射する前の内診で卵がたくさん大きくなってしまう多嚢胞性卵巣症候群と言われました。

(ちなみに、多嚢胞性卵巣症候群も排卵を妨げる要因のひとつです)


多嚢胞の人はOHSS(卵巣過剰刺激症候群)になりやすい、とリスク説明を受けましたが、

そのときの私はまさか自分が重症患者になり、中絶までするとは思ってもなかったのです。




つづく。