総括。 | つれづれドバイ。

つれづれドバイ。

2009年5月ドバイ入り。
ドバイでの日常、そしてドバイでの子育て、息子のことをつれづれに。
2012年3月日本へ帰国しました。

OHSSのことも記録しています。

2009年5月22日、ドバイ国際空港で入国スタンプを押されて、

2012年3月24日、本帰国しました。



帰国から2ヶ月経って日本の生活にもなじんできたところ。


といってもそんなに日本とかけ離れた生活はしてなかったので、あんまり苦労はしてません。

日本人の友達、日本語のテレビ、作るものも日本食…。

1年ちょっとドバイで過ごした後の一時帰国のときのほうがなんか大変だった気がする…。


向こうは周りに日本人がいないことが多いので、思ったことをそのまま口に出して話してしまってたりとか?

(どこか混雑してるところでベビーカーを非常識な置き方をしてた人に

「こんなとこに置いてめっちゃ迷惑やん」

て口に出して言ってしまってにらまれたりとか。)


ドバイでは買い物したあとレジではカゴから商品を全て出して精算するから、

日本でもカゴから全部出そうとしたりとか。


両方とも2年前の一時帰国のときにやっちゃったこと(笑)



帰ってきてからは日本のいいところに目がいってます。


朝から窓を開けて空気を入れ替えられるありがたさ。


信号のあるなしに関わらず、横断歩道なのに小走りになる日本人の謙虚さ。

(ドバイでは横断歩道もないところでも悠々と歩いてるヤツらいる)


病院で自分の気持ちを日本語でそのまま伝えられるありがたさ。



でもドバイのあの暑さとか、

レジデンス内でお友達と行き来してお茶したりとか、

英語でコミュニケーションがちょっととれたときの喜びとか、

良かったな~って思うこともたくさんあります。


ドバイと言えば、で私が思う小ネタ集↓


○Tシャツの前の下部分に穴が開く。

→これ、最初は虫に食われたかと思う。。。

ズボンのボタンに当たるところに穴が開くのです。

ドバイは(というか外国は)シンクの位置が高くて

(日本に比べてたぶん10センチは違う)

洗い物なんかをしてるとどうしてもズボンのボタンとこすれてしまう

&洗濯機の脱水が強いとか、乾燥機に入れて傷むとか、そういった原因で穴があいてしまうのです。


そうやって部屋着になり、はたまたさようならしたTシャツの多いこと多いこと…(泣)



○No need(いらない、必要ない)という言葉がある。

→I don't need it. が正しいセンテンスだよね?

ドバイに最初来たときはびっくりしたんですが、便利でけっこう使った言葉( ´艸`)


ドバイはいろんな国の人たちが多くて、もちろん英語が母国語じゃない人たちも多い。

そういうなかで生まれてきた言葉なんじゃないかと英語が堪能な友達は教えてくれました。

でも「英語がネイティブの人たちからしたら頭悪そうな表現に聞こえるだろうね」って┐(´-`)┌



○モールの高級ブランド店は中国人であふれてる

彼らは買い方が違います。

こういう高級ブランド店に私たちも入ってくと高確率でニィハオと話しかけられる<`ヘ´>



○ラップがふにゃっとしてる

友達は一時帰国で一番最初にトランクに日本のサランラップを敷きつめる!て子もいたよ。

などなど。



海外で心身ともに健康に暮らすっていうのはやっぱり大変なことなのかな。

自分では日本と同じように暮らしてるつもりでも、

海外にいるということだけでストレスをどこかで感じてしまっていたり、


ドバイは日本人のコミュニティが狭いので、

うまく付き合っていかないと自分が苦しくなってしまうこともあるのかも。


広く浅くお友達付き合いができるタイプはいいのだろうけど、

少人数のお友達と深く付き合いたい、ていうタイプの人は苦労すると思います。


運よくとても気の合うお友達ができたとしても、その子か自分かどちらかが先に本帰国する。

同じタイミングで本帰国するってほんとにまれ。

そうなったときに「仲良しの子がいるからいいわ」と他のお友達づきあいをしてなかった場合はほんとに孤立する。


新しい人が入ってきたときに

「私たちのグループはもう固まってるから」と受け入れてあげなかった人が

仲良しグループがどんどん先に帰国していって

いざどこかのグループに入れてもらおうとしても「あのとき拒否されたしね」と受け入れてもらえなかった人も見たことあります。


お茶会も「○○つながり」でくくると、あの子は呼ぶことになるけど別の子は呼ばないことになる…とか、

「今日××さんちに呼ばれてるよね?」と当然その子も呼ばれてると思って言ってみたら

「うちは呼ばれてない…」て地雷踏んだり。


そういうお付き合いに全く関わらない選択肢もあるんだろうけれど、ね。


ドバイに関わらず海外駐在はそういう苦労がどこにでもあると思います。

そこで旦那様の出番!

仕事で疲れて帰ってきても奥さんの話ちゃんと聞いてあげてください。


と書かなくても海外駐在員の旦那さんは奥様思い、子煩悩の人が多い気がする。


うちは何度も書いてますがドライで放任でスパルタの夫なので、どれだけ隣の芝生が青く見えたことか(笑)

でも月日は過ぎて行くし、子供は育つ。

自分の気持ちと上手に向き合って、ストレスをうまく発散して海外生活を乗り切りたいですね。



とりあえずやっすんの「つれづれドバイ。」は今回で終了です。

ありがたいことに「ドバイに赴任することになってブログを読んでます」と言ってくれる方もいらっしゃるので、このブログはこのまま置いておこうと思っています。


やっすん家の日常は別のブログで書き続けています。



もし、また海外駐在があるようならば(実は可能性もないことは無いそうで)つれづれ○○、復活させたいと思います★


今まで読んでくださってありがとうございました♪


やっすん&哲朗より