愛する兄弟たちよ、このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くには早く、語るには遅く、怒るにはおそくあるべしきである。
人の怒りは、神の義を全うするものではないからである。(ヤコブの手紙第1章19、20節)
人々の中には、理解の非常に早い人がいます。
しかし、そのような人は時として人の話を早とちりします。相手がこちらの言っていることを理解してくれたと思って話を進めて行くにつれ、相手が誤解していたことが分かるという場合もあります。また、中には説明の下手な人がいます。そのような人の言うことは、時間をかけてゆっくり聞いてあげなければ、その人を誤解してしまいます。あるいは、本当のことを言うことが恥ずかしくて隠している人もあります。
主は、私たちに、愛し合うことを命じておられます。教会の中で私たちが愛し合う第一歩は、だれとも気遣いなく信頼し合って、善意をもって話し合えることです。そのためには、私たちは、『聞くには早く、語るに遅く』あるように努めるべきです。そして、『怒り』は最後の最後にすべきです。
自分の怒りが正しい結果をもたらすと思うことは傲慢です。
パウロは、罪に陥った人を涙を流しながら責め、戒めました。