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標記のことについて、聖書からメッセージをさせていただきます。旧約聖書、イザヤ書第38章1~8節からのメッセージです。
そのころ、ヒゼキヤは病気になって死にかかっていた。そこへ、アモツの子、預言者イザヤが来て、彼に言った。「主はこう仰せ(おおせ)られます。『あなたの家を整理せよ。あなたは死ぬ。直らない。』」
そこでヒゼキヤは顔を壁に向けて、主に祈って、言った。「ああ、主よ。どうか思い出してください。私が、まことを尽くし、全き心をもって、あなたの御前に歩み、あなたがよいと見られることを行ってきたことを。」こうして、ヒゼキヤは大声で泣いた。
そのとき、イザヤに次のような主のことばがあった。
「行って、ヒゼキヤに告げよ。あなたの父ダビデの神、主は、こう仰せられます。『わたしはあなたの祈りを聞いた。あなたの涙も見た。見よ。わたしはあなたの寿命にもう15年を加えよう。わたしはアッシリアの王の手から、あなたとこの町を救い出し、この町を守る。』これがあなたへの主からのしるしです。主は約束されたこのことを成就されます。
見よ。わたしは、アハズの日時計におりた時計の影を、十度あとに戻す。」すると、日時計におりた日が十度戻った。(旧約聖書、イザヤ書第38章1~8節)
ヒゼキヤが死んだ年は、前686年頃ですので、その15年前は前701年頃になります。彼の息子のマナセが彼と共に共同政権に着いた年は、前695年頃ですので、その時マナセは12歳でした。ヒゼキヤが死ぬほどの大病に罹(かか)った年は、セナケリブ侵攻の年の直後であったのであり、マナセがまだ6、7歳であったのです。
ヒゼキヤが「あなたは死ぬ。治らない。」と宣告された時、大声を上げて泣いた理由は、おそらく彼の息子のマナセがその時まだ幼かったからでしょう。その時、アッシリアはまだ強力であり、征服欲旺盛(おうせい)なセナケリブが、まだ彼の息子たちによって殺されていませんでした。その時、小さなユダ王国は非常に危険な状況の中に置かれていました。神はヒゼキヤの祈りを聞いてくださり、彼の寿命にもう15年を加えてくださると約束してくださいました。そればかりか、神はユダ王国をアッシリアの手からお守りくださると約束してくださいました。しかも、その約束が確実であるということのしるしとして、アハズの日時計の影を十度逆戻りさせてくださいました。これは地球の回転が一時止められ、そして逆に戻されたということです。これは、全能の神の御力によらない限りあり得ないことです。これは、同じ旧約聖書ヨシュア記第10章13節の太陽が1日動きを止めたことと共に、天地創造以来の大奇蹟です。このようなことをしてまで、神は彼に安心を与え、神を信頼するようにと彼の信仰を励まされたのです。
イエスは彼らをじっと見て言われた。「それは人にはできないことですが、神はそうではありません。神には、どんなことでもできるのです。」(マルコの福音書第10章27節)
今日も日本で、世界中で小さないのちが守られますように!
ひとりとして、一匹として苦しい思いをすることがありませんように!
ご覧いただき、誠にありがとうございました!