今日8月9日は79年前にアメリカ合衆国によって長崎に原爆が落とされた日でした。たくさんの方が亡くなられ被爆の後遺症にも苦しまれました。日本人として忘れてはならない日です。
長崎といえば高校1年生のとき私はある方と40日間、入院先の部屋で一緒になりました。その方は年齢が30そこそこで木材所に勤めておられました。長崎の諫早から大阪に出て来られてました。
入院中は、その長崎から来られていた方がおもしろい話しをたくさんしてくれました。中でも有明海の諫早湾に生息するオオウナギの話しがおもしろかったです。生き物が大好きな私は胸をワクワクさせながら聞いていました。お話は、有明海にギロチン鉄板が落とされる前です。自然豊かな有明海の話しは、それはそれは毎日楽しかったです。
相部屋にはあと2人、バイクで人を跳ねて自分も転倒して骨折してしまったおじさんと、バイクに跳ねられて怪我をしたおじさん(当たり屋?)がいっしょでした。跳ねたおじさんは、錦鯉など鑑賞用の魚の養殖場を営む方で、見るからに優しい人でした。跳ねられたおじさんは建設業の仕事をされている方でユニークな方でしたが、周りの人の話によると、このおじさんは前にも同じような感じで入院されていたそうです。
私は、産婆さんによって自宅で産まれましたので、これが生まれて初めての入院でした。
他にも色々ありましたが、全てが有意義となった時間でした。
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みなさま、すてきな週末をお過ごしください!