5/8に桑名城跡を訪れて、本多忠勝の銅像を見て感動したことは先日書いた通りですが、その前に忠勝のお墓参りもして来ました。


千葉県の大多喜にも忠勝ゆかりのお寺があるそうですが、本多忠勝は1610年に63歳で桑名で亡くなっているので、桑名の浄土寺が本多家の菩提寺で間違いないと思います。


浄土寺は大きなお寺ではなくこじんまりしたお寺で、古い墓石やお地蔵様などが集められており、忠勝のお墓を守る為にあるかのようなお寺でした。


お墓自体も華美なものではなく、誰でもがお参りできる普通のお墓でした。すでに文字も読めなくなっている墓石に、流れた時の長さを感じました。


静かに佇む忠勝のお墓にお参りできた事を嬉しく思いながら、「あなたの強さを分けて下さい」とお願いして来ました。


お寺の入口に飾ってあった槍の穂先と鎧兜のレリーフも忠勝のものですが、有名な槍「蜻蛉切」は、このような彫刻がしてあったのですね。本物も残っているようなので、一度本物を見てみたいものです。