東京都内の感染症について、都は、1月15日から1月21日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数などを公表しました。新型コロナは《8.33人》と前の週の《1.47倍》となりました。
年代別では、10歳未満が2.40倍、10代が1.90倍と、10代以下の感染者数が増加しています。
一方、入院患者数は1月22日の時点で《1510人》と前の週より21人減りました。
（NHK首都圏ナビ）
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20240125e.html
◆今月1日からの1週間に採取した検体をゲノム解析した結果、【55.6％が新たな変異株「JN.1」】だったということです。
一方、インフルエンザの1医療機関あたりの患者報告数は「16.24人」で、前の週の「10.11人」から増加しました。
都は去年9月以降、【インフルエンザの流行注意報】を発表しています。
（テレ朝news）
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000334264.html?display=full
➡️上記データを基に計算をした結果、1/15～1/21の1週間の新規感染者数は、1日あたり平均《1万2695人》（全数、小数点以下四捨五入）と推測されます。
1万人を超えてしまいました。これが年末年始の行動の結果ですね。これ以上増えませんように、感染対策をしっかりしましょう。今度の変異株は厄介です。
新しい変異株「JN.1」については、以下のNOTEを参照して下さい。
★ NOTE ★
JN.1 の特徴の 1 つは、重篤な肺炎を引き起こす可能性があることです。研究によると、新しい変異株の方が感染力が強いことがわかっています。
★★★★★★
「JN.1」が「感染力の強いデルタ」と言われる所以です。
参考までに、モデルナサーベイランスの最新データも載せておきます。
《モデルナサーベイランス東京都》（1/24）
東京 8108人
前週比 1.32倍
実効再生産数 1.06
⚠️計算結果は、あくまでも目安です。検査が減っていますから、実際はさらに多いとお考え下さい。
また、今度の変異株は重症化しやすいと言われています。国の対策もありません。救急車は連日ひっ迫アラートが出ています。薬もありません。感染しない事が何より大事です。
【感染しない・感染させない】よう、【マスク、手洗い、うがい、換気】の感染対策をお願いします。海外でもマスク義務化になっているところがあります。マスクは感染対策に有効です。
マスクをしましょう！