(※全国のデータは1週間遅れです)


厚生労働省によりますと、11月6日~11月12日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から2124人減って《9941人》となりました。


また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は《2.01人》で前の週の《0.82倍》となりました。


新たに入院した患者の数は《816人》で、前の週と比べて258人の減少でした。


厚生労働省は全国の流行状況について「患者数は5類移行後減少が続き、今週も最も少なくなったが、例年、冬は感染が拡大する時期であることから今後も対策を続けてほしい」としています。


(NHK NEWS WEB)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231117/amp/k10014261301000.html


➡️上記のデータは、限られた定点のみの1週間の新規感染者数の合計ですのでご注意下さい。全国分は全数を計算しておりません。


毎回書いていますが、5類以降検査をする人が減少していますので、データは過小評価と思われます。


同時に、インフルエンザやアデノウイルス(プール熱)も流行っています。検査キット不足や薬不足で適切な治療が受けられないことも増えています。


これから冬になりますと、さらに感染者数が増えますので、くれぐれも【感染しない・感染させない】よう、感染対策をしっかりしましょう。


【うがい・石鹸での手洗い(※)、換気、マスク】が大事です。(※アデノウイルスはアルコール消毒が効きません)


マスクをしましょう!